「古本」を含む小説

月を〈漆黒の神が覗く裂け目〉と仰ぐ世界。 王都に暮らす平民の子フェリックスは、冬の古本市で、大好きな本を父に買ってもらう。ご褒美に喜ぶものの、その日から、父が家を空けることが多く…

　本を買うことができる場所ときいて、みなさんはどのような場所を思い浮かべるでしょう。 　街の本屋さん、古書店、古本市、ブックカフェ、文学館、博物館、美術館、記念館、図書館、ネット…

流行り病でヒトが滅亡した江戸の町。 勝気で可愛い「スズメ」と本の虫の「コショ」、二人の付喪神が目指すのは、かつてヒトに大人気だった伊勢神宮。 旅の途中で出会う神様や妖怪たち。色々…

傷ついた本と海辺のカフカ、買ったばかりなのにもったいない。

ちょっと変わった古本屋『夢の底』の店主が気になる主人公。 様々な妄想を繰り広げるが、どれも実際は……。 小説三題噺（お題：古本、夢の底、十字架）

潔癖症だが安いという理由で魅惑の中古本を漁る「わたし」。偶然手に取った本には、全ての項目に記入済みのアンケートはがきが挟まっていた。 この女性の家まで行ってみようか。 いや、名前…

津島結武は、物書きで、古本やジャズ、コーヒーが好きで、優しくなくて、エロくて、常に疲れている心理学専攻の大学院生です。そんな彼の人生から日常を一緒に旅してください。ごく平凡で、し…

巷の語り話は　この人以外いないと言われる　”濁川短ZAC（ﾆｺﾞﾘｶﾜ　ﾀﾝｻﾞｸ）”先生が　酔っ払いでちゃらんぽらんな❝びーる男❞に代わり進めていくとです。普通の思い出話から現…

　私の所蔵する古本のうち著作権切れとなった書物を、旧字を新字に改めて掲載します。比較可能なように、旧字のものも併せて投稿します。蔵書は然程多くありません。気が向いたらNDLのデジ…

本を開いて「こんな話だったっけ？」と思ったら

神田古本まつりの帰り。買った古本をパラパラとめくると、頁の間に奇妙なモノが挟まれていた。

楽しいから読む。軽い気持で洋書始めませんか。小難しい文法の話や「では訳してみましょう」は無しで。実際に洋書を読み進めながら、思うことを綴っていきます。まずはアガサ・クリスティー『…

俳句って楽しいんですね！！すごい！！ ラムネ瓶の句が第1回カクヨム短歌俳句コンテストで最終候補作に選ばれててうれしかったです これからもたまにつくろうかな 自由律はこっち↓…

さえない普通のJＫの古本瑠衣は、ひょんなことから自分勝手で傲慢なお嬢様、マリーのメイドになってしまい、お嬢様同士の異能力バトルに巻き込まれていく。 彼女たちは戦いを勝ち抜き、仕組…

高校１年生の夏休み。 母親の紹介で名古屋市内にある古本屋さんでアルバイトをはじめた春咲うらら(16)は、『ファンタジートラブル受付課』という部署でのお仕事を任されることになる。 …

稲野と桜田。二人の共通の趣味は古本屋巡り。古本の雰囲気が大好きなのである。

パティシエとして独立の夢を叶えようとしていた矢先、夢を応援してくれていたはずの恋人と父を失った沙代子。 父の四十九日を終え、父が古本屋を経営していた、生まれ故郷の町へ戻ってきた…

無造作に、そして無責任に巻き散らかされた古本によって動き出した主人公の世界。 「惨憺」「同情」「運命」「無聊」「希望」 1つ1つ着実に踏みしめていく主人公はだんだんと成長して行く…

昔買っておいた、最近になって買った、最近古本で買った、あるいは昔古本で買った、そんな新しくない推理小説を今さらながら読んでみることが時々あります。 それらについて、何か印象的なも…

2023/6/1追記　もともと「短歌を詠む女の子が主人公の小説」として公開していましたが、第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト応募用にジャンルと各エピソードタイトルを変更しました。…