「作中作」を含む小説

小説家になろうの方に置いている「ゼウスエクスマキナ」の外伝に当たる作品で、2013年1月のもの。 ちょっと思うところあって引っ張り出してきました。 読み返すと色々と文章がマズく…

学生時代に何人かに見せたダイイングメッセージの問題。 元々作中作を抜き出したものなので問題編のみ。 難易度は(易)☆1～☆6(難)で表せば☆3～4ぐらい。(自己評価) 暇潰しにど…

ゆるい読書人を自認する有村瑞希は霧乃宮高校文芸部に入部する。 そこにはミステリマニアの鈴木早苗、海外の古典を愛する北条亜子、そして圧倒的読書量がありながら他人に本を薦めない結城恭…

最初に文字があって、そいつは倍々ゲームで増えていく。 やがて文字は文章となり、段落を作り出し、物語を持つ。 プログラムは文字を増やし、何を思う。

編集O氏のコンテスト向けに書いた短編です。変更前タイトル「カクヨム×編集O×魔法×ミステリ」 「ミステリカフェで卵サンドを」の番外編にあたります。 注意）生ライブ感覚で書いて…

デビュー以降、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気作家となった俺は、言葉の魔術師とまで言われていた。 しかし、満足は、人を留める。 だから、五十の音を一つずつ減らしてゆき、どこまで小説が書け…

最近友人がラノベを書いて公開しているらしい。 それとなくカマかけて見たら案の定。 早速公開している作品を見に行ったんだ。 そうしたら・・・

小学生の息子を持つ「私」は、ライトノベル作家として働いている。しかし、続巻の執筆が中々うまく行かずに悩んでいた。その原因は、「私」の息子に転生して人生をやり直す、と言って自らに「…

動物のように動き回る植物「マンドレイク」で村おこしを企画した村、亡き息子が残したゲームの謎に挑む父親、芸術家肌の王と家臣たちが巻き起こす騒動、物語をしながら果てしない旅を続ける一…

いじめを受けている中学生「仁悟」はある日一人の少年の死の瞬間に立ち会ってしまう。意識を失った彼は不思議な夢を見た。その夢から覚めた時、彼は自分の中に別の人格がいることに気づいた。…

美鈴は、高校時代からの親友の絵里と同じ大学に進学した。そして大学生活をエンジョイするために、二人一緒のサークルに入ろうと相談する。しかし、二人が共通して気に入るようなサークルがな…

一歩を踏み出せない、臆病な私へ。 恋愛小説としては失恋小説の方が好きだけど、 それは都合のいい相手がいないと分かっているからの話。 やっぱり私だって、彼氏のひとりくらいは欲しい…

自主企画「大人の夏休み（の宿題）読書感想文気分で原稿用紙１０枚以内の文章を書こう」参加作品。 【紹介文】 そういえば小学生の頃、あとがきだけ読んで必死に読書感想文を書いたなあと思…

小説家が小説家を書きます

※こちらの作品は文章作法に則らない書き方をしています。 　 　 ◆ふみづたい 一冊の文庫本から始まる、小さな恋の物語。 　 ◆したため！女子中文芸部 文芸部に所属する仲良し三人組…

東京は丸の内。 オフィスビルの地階にひっそりと佇む、暖色系の仄かな灯りが点る静かなバー『Huster』(ハスター)。 事件記者、東城達也と刑事の西園寺和也はそこで車椅子を傍らに…

深い森と緑と赤レンガの塀で隔離された、乙女たちの聖域「聖ガブリエル学院」。その高等部に通う仲良し（？）三人組。 奇抜なデザインが好きで用途のよくわからないグッズを集めるのが趣味の…

　アクション女優仁科早紀に学園ミステリードラマの出演が決まった。顔合わせ以降、ピンポンダッシュや彼女の写真が送られるなど危険が感じとられ、所属事務所は身辺警護員時田を雇うことにな…

旧作、没供養とでも申しましょうか。1997年に執筆した、原稿用紙32枚ほどの短編小説。ファンタジー風、近世～近代くらい？　 天使と堕天使が出てきます。 古典みたいな文体での書き方…