「人形怪談」を含む小説

三途の川。此岸と彼岸。白と黒。「人はもののけではない？」最近の傾向として、その境界線が定かでなくなってきている。何を隠そう、僕(耳人形)もそうなのだ。

祖母の市松人形が怖くて仕方がない大紀。 なぜ、どうして、こんなにも恐いのか。 それは……きっと———。

藁人形を学校に持ち歩く少女Sの怪談です。

ある日、歩道橋で起きた悲しい事件。 真夜中の人形との出会いが真相に迫る。 5/10とりあえず、推敲しました。 2024/4/24 応援・コメント・レビューありがと…

特定防止の為にフェイクは入れましたが、本当にあった話です。 友人の家族もその後大病で寝込むことになったそうです。 2話目も本当にあったことです。 今も先輩のご自宅を見る度に胸が…

電話をかける手段がなくなってしまった、かける相手すらいなくなってしまったお化けのメリーさん。これからは誰を怖がらせて生きていけば良いの？？？ 小学生のころは怪談が好き…

宿屋の少年の不思議な体験。 宿の後ろにある深い森の泉に引き込まれる話し。

いい歳の男性ふたりが、お手頃居酒屋で趣味について語らいます。 いちばん恐ろしいのは、いったいなんだろうね、というお話です。 ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈ 前作…

昔ミクシィに投稿した話のテキストが残っていたのでリライトしました。 ずっと忘れていたのですが、お気に入りの怪談師さんが最近スキンヘッドにしたのを見て、思い出した話です。

「みとりや：京終みとりの冥府よろおかぱ」は、青春と謎解きが詰まった推理小説。主人公の生田あかしは、自称当たり屋おんな「アガシ」という少女と、京都の路地裏で出会う。二人が巻き込まれ…

　春休みのある日、ちょうど四月一日、俺たちは怪談を語り合うことにした。

　私には、三つ下の妹がいます。 　妹は何でも私の真似ばかり。私が持っているおもちゃを欲しがるなんてしょっちゅうで、大切にしないので決して貸しません。 　妹が使うと、すぐに物が壊れ…

髪を伸ばしたり。 ツンデレを会得するために弟子入りしたり。 好きなやつのために頑張る姿はかわいい。

人形師のネロは、このところ自作の人形であるノワールの様子がおかしいことに気がつく。 原因を探るが、『何か』を見ているという漠然としたことしかわからなかった。 そこに同業者であるル…

タイトルは「古い」という意味のラテン語 antiquus 。 アンティークと旧友のダブルミーニング。 格別高価で美しいビスクドールを崇めるリピーター奇話。

ヤバい仕事に付き合わされ、山の中で穴を掘っていた男の目に、一体の西洋人形が止まる。 何故こんな山中に人形が？　誰がわざわざ人形をこんな場所まで持ってくるのか？　捨てたのか？　その…

小学６年生の少女・乙部春香は信じていなかった。幽霊も超能力も宇宙人もクラスメイトたちも。けれども、ある日、父親の読む雑誌の中に、宇宙人の存在を主張する記事と出会う。それをはじめに…

私の父の故郷では女の子が生まれると市松人形を贈る習慣があった。 ホラー短編集「こんな夢を見た」に収録した作品です。

　サブカル研究部に所属する高宮青年。彼は従兄の死とその後の奇妙な出来事について語るが、何気ないその内容に潜む戦慄すべき真実とは―― ※本作は筆者の空想によるものであり、架空の出来…