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概要
「どこまで行っても、いるのは人間だけ。神様も仏様もいない」
小学6年生の少女・乙部春香は信じていなかった。幽霊も超能力も宇宙人もクラスメイトたちも。けれども、ある日、父親の読む雑誌の中に、宇宙人の存在を主張する記事と出会う。それをはじめに急に彼女の周囲に願いを叶えてくれる精霊や人間を呪う霊の噂が流行り、「見える」と自称する少女・彼方茜まであらわれる。春香になにが起こっているのか? 不可視の世界を彷徨うゴースト・ストーリー。改訂版。
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