「フィリピン？」を含む小説

『こんにちは！　妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です！　妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆…

フィリピン領内のとある島。この島の海域で軍事演習中だったフィリピン軍及び米軍との連絡が途絶えた。そして調査と救援に向かったフィリピン海軍との連絡も途絶する。 何か異常事態が起きて…

これは一人の男の子が幼少期、思春期、青年期と時間の流れの中で、渦巻く環境と人々と、どう共存するのか。 心の中に抱いた感情とどう向きあっていくのかを描いていく。 父方の祖母：中国…

本作は、日本の海運における問題点についてライトに論じた文章です。 輸入依存の激しい日本は、ありとあらゆるものを海外から船によって運んできて、ようやっと社会が成り立っている。 …

時は1944年、沢村という輸送船でフィリピンに向かう歩兵がいた。その時、輸送船はアメリカ軍の爆撃を受ける。そんな沢村の、本当の想いとは。

実話をもとにしたフィクションです。業務日誌というサブタイトルですが、掲載は不定期です。 登場人物ならびに部署・企業などの名称は、架空のものです。

1986年、大手電器会社のマニラ駐在員を辞めフィリピンで商売をしていた石山南次郎は、かつての教え子で恋人でもあったマリアから再会を依頼される。マリアは共産党の軍事組織である新人民…

偏向教育を責められ教師を辞めた主人公は、小さな商社に再就職する。やがて五年の勤務を経てマニラ駐在員となりトラウマを克服しようと葛藤するが……。

フィリピンに留学した美奈は日本では経験したことのない友情、恋をする。

大航海時代、マゼランという航海士がフィリピンで死んだ。異国の歴史を通し現実に向き合う二人の日本人女性の旅行記。

徹のアルバイト先のコンビニエンスストアで、フィリピン人留学生がアルバイトを始めることになった。 オーナーの強い希望で徹が研修を任され―― ※KAC2024参加作品。 作者基準で…

時は太平洋戦争末期の1944年11月20日、日本領の硫黄島から南にある火山島、「尉樹羅島」を大日本帝国陸軍第７師団に所属する「独立混成第44連隊」が守備していた。 連隊を指揮する…

　これは変化していく福岡の街に着いていけない殺し屋の物語。 　 　俺こと殺し屋の古賀（こが）は。 　フリーランスの殺し屋である。 　今日も。クスリの密売組織のシマを荒らしていたガ…

太平洋戦争が終わり、フィリピンから帰還したマサオミは、空襲で焼け野原となった故郷であるN県N市を目の当たりにする。この空襲で母親を喪い、帰る場所も失った彼は、隣に住んでいた大工で…

ちょっとした興味本位でフィリピンパブに訪れたヨシオ(30代後半) 今までもフィリピンパブに行った事は2.3回あったが、この店は初めてだった。 初来店のお店で初めて接客してくれた…

1960年代後半、10月のフィリピンの沖。女流作家の早坂志乃（はやさか　しの）は、とある花を抱えて、船に乗っていた。 南方の海に特攻隊員として散っていった、「自分の愛した女性が、…

「行くったら行く！」秘宝をどうしても求めたい父。台風旅行を回避するため押しとめる家族＋？の攻防戦。勝つのは？　そして攻防戦の末のまさかの結末は……？ 柴田　恭太朗さん主催自主…

　王子様のようなイケメン男子の中身は、転生前の同級生、筋肉モリモリマッチョの中村だった。 　日本の女子高生ハセコだった私は、気がつくと異世界で貴族の令嬢イリスとして王立学園に通っ…

彼女に内緒で、今回で１０回目となるフィリピン渡航です。

第二次世界大戦末期、フィリピンルソン島に於いて陸軍中尉大泉清彦は死んだ。 部下の石住兵長が携える遺品の小説本は、大泉の妹、奈美乃と彼女の「エス」である真子から兄へ贈られた物だった…