「ファンタジーもあるよ」を含む小説

【カクヨム金のたまご！いただきました！】 毎日何もせず、ただベンチに座るだけ。そんな自分を変えられないし、変えようとも思わない──。 学校をサボり公園のベンチに通いつづけ、入学…

希少な生物や植物が住まう神秘の森シルフリーネ。その森の番人であるジークヴァルトのもとにある日突然魔女っ子が押しかけてきた！ 結婚できない理由があると塩対応を貫くジークにもめげずに…

「主人公にこの帽子被せたいんだけど、名前なんだっけ!?」 「異世界ファンタジーあるあるのあの建物なんだっけ!?」 これはそんな物書きの、物の名前を知るために四苦八苦するエッセイ…

銀月を背に、教会の十字架から華麗に舞い降り、そして――顔面から落ちた ――から始まる、世界最弱のその星の名は『ギグ・マーガ』――笑えない不死身の呪い。 十二歳の頃の、幼い少年だ…

歴史あるネクロポリスで有名な街・ゴグスラーには「月桂樹の家」と呼ばれる一族が住んでいる。 彼らは広大なネクロポリスを管理する墓守であり、寄る辺なき人々の守り手であり、そして黒いベ…

この物語が綴るのは、一人の少女を軸にした「きせき」の話。 「愛×言葉×ファンタジー」――とある世界で、大切なものを守るために戦う一人の青年と少女の物語。 ◆　キーワードを拾い…

最強の吸血姫であるテレネシアは、魔王を倒したあとに封印されてしまう。 そして1000年後に目覚めたら、なぜか人間たちから伝説の聖女として崇められていた。 な、なんでぇ！？ 私、…

「君だけをずっと想っているよ」 　幼いあの日、あなたはたしかにそう言ってくれた。 　そして、優しく愛を紡いでくれたその唇から今、私を拒絶する冷ややかな言葉が浴びせられる。 「…

500年前、女騎士団長として魔王軍と勇敢に戦い、魔王を封印する事に成功した英雄、ジャンティーヌの末裔として生まれた公爵令嬢のアイリーン。だが彼女は、ジャンティーヌとは似ても似つか…

ひょうきん者の高校生男子、御子柴哲郎（みこしばてつろう）。 彼はある日、何者かから『果たし状』なるものを受け取る。 指定された空き教室を訪れると、待っていたのは同じクラスの転校生…

街外れの坂にある、魔導焙煎の小さなコーヒー店《喫茶美月》。 新人スタッフとして働く「私」は、日々豆の奥深さと向き合いながら、訪れる客の一人ひとりに丁寧な一杯を届けている。 ある日…

いきなり夜になり、村の人々が死んでしまった原因を調べみるために動き出す女勇者｢ミリー｣。 しかし手がかりは｢翼の大きくて灰色の髪の奴が…。｣しか分からない。 これだけの手がかり…

魔法が日常に溶け込んだ町の、焼き菓子屋と喫茶店。 向かい合う二つの店と、行き交う人々のささやかな交流を描く心温まる短編。 焼き立てのパンの香り、差し出されたひとこと、ほんの少しの…

小説の中の登場人物を作ったり消したりできる作者は、言えば神だが、そんなの面白くないから書き替えてやるよ。

神獣・月兎の加護のもとに成立した兎国では、これまでに女王の即位が一度もなかった。 女王太子となったルドカは、周囲からの圧力を感じつつも、初の女王即位を目指す。 ＊著者の気まぐれ…

現実で生きづらさを抱える雪子は、孤独の中で「見えない世界」と繋がってしまう。 そこに現れたのは、狼を司る神・オオガミだった。 彼との不思議な対話、そして現れた“息子たち”との交流…

女性刑事　片瀬の続編となる　混在。 複数の登場人物が物語に複雑に絡みあう

　魔星輪廻。裁かれて天罰くらった有罪なる一〇八の星たちは、このほど、転生した斜陽の皇国で民を救わなくてはいけない――そういう運命背負った星々ちらばる濁世の片隅で、黒い風のおとこは…

セイ。 Say. 正 Cei 生 所為 性 sei 静 せい 政 Sayって、なんだ......? 【ダンジョンマスター×転生探偵（助手）/ 絶望的密室ダンジョンから始まる、…

あの人の声が、聞こえた気がする。 忘れたはずの痛みが、戻ってくる。 あの人の罪は、わたしが引き継ぐ。 それがそもそも、おかしな噺。 わたしたちの、『おかしな噺』 赦されよう…