「バンド/バンドマン」を含む小説

大体400字ぐらいで思ったこと、感じた事を書きます。

バンドマンとライブハウススタッフの恋。 “私が恋をしたのはまだ無名だった頃のアイツ”

大学生の依子(よりこ)は、 幼馴染で親友の灯里(あかり)が所属するロックバンド「TOMOSHIBI」のライブで、 前座で出演したバンド「昼の月」の常磐に恋をする。 灯里にはバンド…

一見、無害そうなクゲ君は、とんでもなく悪い男……らしい。

【第二部】その男の身体は、あらゆる音色を体内に引きずり込む—— 谷津いおい（やつ・いおい）は、カルト的人気を誇るバンド、The Blue Print（ざ・ぶるー・ぷりんと）（以…

日野谷夏希、21歳バンドマン。過去のトラウマから心に茨を持つ主人公と、ある出会いが刻んでゆく物語。

東京、アイドル志望、無職。 オーディションに落ち続ける毎日の彼女に突如告げられたのは、同棲していた彼からの別れだった。 「俺が帰るまでに出て行ってくれ」 鞄一つで夜の街にふらふら…

俺は流しのギター弾き。旅先で出会うのは、眠れない夜を慰める酒、燃えるように熱い花束……どいつも不思議なものばかり。 どんなに不思議な出来事だって、細部に誰かの想いは宿るもんだよ。…

モテないバンドギターボーカルのフレディがある日突然、ダンジョンに送り込まれて冒険者になる。そして戦闘能力ゼロのバンドマンがなぜか有名曲を歌った時、強力魔法が発動し、モンスター相手…

ただ、彼のすべてを手に入れたかっただけなのに。

もうすぐ四捨五入したら30歳になる私はただ手軽に熱中していられるモノを求めて推し活をし続けているダメ人間。推しは私がにとって、どんなに愛を伝えても返ってくる事のない存在。決して私…

みどりサンはフルーツパーラーで給仕をしている。年の瀬も迫り、同僚は帰省の話をしているようだけれど、みどりサンはちょっと忙しいみたい。

春から大学生になり、なんでもいいから大人っぽいことがしたいと思っていた主人公の、タクこと藤井拓也は、人生で初めてパチンコ屋に行く。そしてそこでというヤニカス、サケカス、パチンカス…

広告会社で働く紗恵子は、元カレで人気バンドのボーカルacheのソロ活動のプロモーションチームに入れられてしまう。 彼を傷つけてしまった自分が嫌いで、もう好きになりたくないのに、絵…

「高川」はメジャア・デビュウを夢見て上京してきたバンドのギタリスト。 音楽活動の傍ら、生活費を稼ぐべくコンビニでアルバイトをしていた。 ある夏の日、新人として採用された、この春に…

雨音を聞きながら、テレビを観る。 メジャーデビューしていく同期と、前座と路上ライブをこなす俺たち。 メジャーデビューしたあいつらと、デビューできていない俺らの違いは何なのか。

恋多き女「芽衣」の恋愛模様をオムニバス形式で連載します。 初体験はかっこいいバンドマンの彼氏祐介とロマンティックに過ごすはずだったのに彼には秘密があって？ 二人目の彼氏はエリート…

五條朱音（ごじょう・あかね）は、幼い頃から年上の幼馴染み・むっちゃんによるロックミュージックの英才教育を受けて育った。それゆえJ-POPで盛り上がる同級生とはまったく話が合わず、…

従妹のチカが好きだ、昔から。 君に不釣り合いな俺は臆病な大人で卑怯者だから、 この関係の延命に、ベースはそこに置いたまま。 ベーシストのフリーターと高校生の従妹の、停滞して健全…

「猫が人のふりして作曲家している」というテーマのアンソロジーのために書いた短編です。全3回。