明日は晴れるだろうか?

遙威未曾有

一編 アシタは晴れるだろうか?

春風の心地良い広場にて…ではなく秋風冷たい夜に「あぁ、エッセイでも書いてみようか」と思い是を書き始めた。

でも書くならただのエッセイは嫌なのだ。ちょっとぐらい、せめて5gくらいは物語のエッセンスが混ざっていてもいいのでは無いか?

という事で今日は、flexibullというドラム+ベースという謎形態のバンドでスタジオに入った。僕はドラム。

ベースのハジメとセッションしているうちに1曲できてしまったので、曲名をつけた。

『アシタは晴れるだろうか?』

そんな事聞かれたってわしゃ気象予報士じゃないんだからわかるわけないっちゅーの。

そもそもなぜ「アシタ」なのか?それはきっと漢字が書けない残念な女の子が母親に彼氏とのデート時に雨が降らないか気になって聞いたのかもしれない。

「ねぇお母さん。アシタって雨かなぁ?」残念な女の子は言う。

「そうねぇ、きっと晴れるわよ。」母親はマトモなようだ。

でも母親は気象予報士じゃない。

次の日はどーせ雨。

僕はそんな妄想をしてアシタも生きるのだ。


あっ!いつの間にか伝染してる!

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