「トリ 万人向け」を含む小説

本作品はカモガワ奇想グランプリに提出し、一次通過したものとなります。 せっかく書いたものですので、公開させて頂きます。よろしければご笑覧いただけますと幸いです。 ・あらすじ 　…

ツイッターで呟いていた140字の小話を1ページにつき10個ずつまとめたもの。 この中の話を膨らませて書いて下さるという方がいらしたらご連絡下さい。 こっそり読みに行きます。 ※一…

「何となく」とか「とりあえず」とか、彼女はそういった言葉を嫌った。

【KAC2024 第６回参加作品】 幻の青い鳥を探し求める調査団一行。しかし、そううまくは見つからず……。

秋葉原でデカい事件だか事故が起こったらしい。僕ら研修医は現地で支援することになり、皆でバスに乗り込んだ。

・「饗ふ（あう）」は『もてなす、ごちそうをする、饗応する』という意味の言葉だよ ・だから「饗えず（あえず）」を『もてなせない、ごちそうできない、饗応できない』という意味で使ってい…

本番の解説です。 『♂＋♀（→←）』オススメ 「凹凸揚」おうとつあげ。 「凸凹品」でこぼこひん。 「〼鮨」ますすし

小さな鳥の子ども、トリは、森の外の世界に全く興味がありませんでした。他の子供たちは空を飛んで街に行くことを自慢しますが、体が小さく飛ぶのが怖いトリは、いつも大樹の飛び込み台から逃…

「火事だ！　出ろ！」 　バタバタと、取るものも取り敢《あ》えず逃げ出す。 　必死に逃げた先で振り返ると、私達の家が、鮮やかに燃えているのが見えた。 (以上冒頭)

KAC20241

　これは、僕の原体験の話。 　あるいは最も古い記憶であり、失敗からの学びでもある。 　年末。保育園では発表会が行われていた。 　当時年少だった僕たちの発表内容は「将来の夢を語る…

有隣堂しか知らない世界のプロデューサーがブッコローに合コンに誘われる話です。 ※この物語はフィクションです。

気温が下がってきた。 秋、いや冬の面影が顔をのぞかせ始めている。 わたしは買い物に出かけると、良い匂いに釣られてアレを買ってしまった。 もちろんトリの分も買ってあげないと。

　魔術を自在に操る人類が大陸全土を支配した、生まれた家によって将来の仕事が決まる世界。 　ヒトが生態系の頂点に君臨する時代に、ニンゲンに奉仕する生物――アオイトリ――の少年「青（…

高校2年生の夏、相原翼は右腕の神経を麻痺させ、選手続行は絶望的と診断される。そんな中、翼は入院中の少女、篠原愛澄花と出会う。愛澄花は翼と違い、臓器提供を待つ余命3年の少女だ…

高校2年生清水智とツンデレ後輩桜田智世のバレンタインの一幕です。ツンデレの解釈は間違えると大惨事！皆さんはどこまで彼女の事を理解できますか？これだけで読める短編ですが、詳しく知り…

　ジャック・トリバーは相続した館を巡る。

言葉が気持ちに変わる、気持ちが言葉に変わる。人の想いは十人十色、それぞれの想いを、それぞれの言葉に託して…

児童養護施設に入所しながらも優秀な成績を誇る高校生、影浦瑛は、経済的な理由から大学進学を諦めていた。恋人の大城優梨は何としても影浦を大学に行かせたいと説得するが、影浦の出した進学…

元書店員の経験談や今思うことをつれづれと。 （元）書店員エッセイ、復活です。 以前連載していた、ラノベ売り場担当時代のあれこれをつづった （https://kakuyomu.j…