「シリアス 終末」を含む小説

　 MFブックス様より8月25日に書籍が発売されました。近況ノートに本の表紙を載せています。 それに伴い、題名が 「俺は勇者に向いていない 〜主人公を譲ってあげたら世界が滅…

※「小説家になろう」にて2015/12/24より連載中 ※2024/08/28以降は毎週水曜日18時更新（たまに集中連載を行います） ※FANBOXはじめました 　４週間分の先読…

人類は滅びゆく未来を回避するため、三つの派閥に分裂した。 増産派は「人を増やせば復活する」と子を産み続け、 進化派は「機械に全てを委ね、人は自由に生きよ」と天使を生み出した。 諦…

『灰の傭兵と光の園』番外編・短編集。 灰しか降らない世界で、それでも人は暮らし、誰かを守り、時に恋をして、時に命を落とします。 スクラップのツリーと、シチューと、子どもたちの笑…

未来の地球。 突如発生したモンスターが人々を襲う荒廃した世界となったそこで、人類は生存権の殆どをモンスターに明け渡していた。 塀に囲まれた街。 危険な荒野。 悪化する治安。 …

守護天使の祝福が絶対とされる国で、“祝福なき者”として追放された少年・ヴァルター。 無能であり、邪教、異教徒として命を狙われた彼は、幼馴染の女の子セレナとともに逃亡する。 逃走の…

幼い頃から終末思想の宗教団体で育った、藤原美優。 感情より教義、自由より服従。 そして“誰にも言われなかった言葉”を求めることすら罪とされた世界。 そんな彼女の前に現れたのは、…

聖歴一〇八年夏。 旧世紀の末、人の世は一度終わりを告げた。蒼天の彼方から襲来した『天使』と呼ばれる有翼生物の群れによって、突如として絶対的支配者の座から蹴落とされたのだ。 いく…

「なんで知ってるんだろう、あなたの名前」 培養槽を内側から叩き割った銀髪の少女は、初めて会うはずの少年の名を呼んだ。 人類最後の地下都市。天使と悪魔が支配する2025年の世界…

余命僅かな志保には、鷹斗という恋人がいた。 彼はとても優しくて、毎日見舞いに来てくれる。 愛しい彼に名前を呼ばれて、笑顔を交わして、好きな本を読んで語り合う。 私は、幸せだった。

9800PV、♡4300、コメント1050感謝！特にコメントは毎回ありがたく拝見してます！ ------ アルカンレーブ王国は、虹の女神の結界によって守られた国。 王家の直轄…

人体に有害であると同時に、異能をも与える特別な粒子によって文明が滅んだ世界。 その粒子の誤吸引を防ぐために、人々はみなマスクを装着して生活している。 そんな世界で復興した街・偉大…

異次元と融合した地球。 空は裂け、街はねじれ、無数の侵略者と異形の生物があふれ出した。 多くの国家は崩壊し、人類は生き延びるために寄り添い、抗い続けている。 少年・御藤カナタ…

屍の怪物と称される、屍怪(シカイ)と化した人たち。秩序を失った世界は混沌とし、生きるためには戦わなくてはならない。 築かれた文明は崩壊し、食料の入手さえ困難。安心して眠れる場所さ…

統一歴XXXX年。VRMMORPG『ダイイングフィールド』が人気を博した。 このゲームが流行った理由として『終末戦争』なるものがある。 主人公、鈴屋泰斗もこのゲームに魅せられた…

都市の上空に、音も光も放たない漆黒の完全な球体が出現した日、人類はパニックに陥る。 しかし、球体が攻撃も応答もしない沈黙を貫いたため、人々はその無反応に自らに都合の良い「意味」…

それは今から五十年前のこと。この世界に突如として超常の怪物が現れるようになった。 彼らの外見の特徴は一致していた。背中に翼を生やし、体表に光の輪を浮かべていた。 まさに天使のよう…

生き物を蝕む毒の霧に覆われた世界。 その荒れ果てた地で、幼い人間の少女“苗“と、怪物の姿をした“先生“はひっそりと暮らしていた。 災いとは、自然に発生するものでもあり、人が身勝手…

暗闇のシェルターで目覚めた高校生、紅羽。 彼女が目にしたのは、信号が消え、人も車もない瓦礫と化した東京の姿だった。すべての生命が消え去った街で、途方もない孤独と絶望に苛まれる紅…

交通事故で命を落とすはずだった瑞希。 彼女を救ったユリアとルシアの姉妹は、その直後── 戦乱渦巻く異世界アルカディアへと転移してしまう。 そこは、帝国を中心に各国が覇権を争う大…