「グリモア」を含む小説

　僕の世界はある日、『貫かれ』て壊れた——。 死んだはずの僕が目覚めたのは、蒸気と魔法が渦巻く『超魔導文明』……オルネア。 そこで僕は、ちょっとえっちな心造妖精サロメに導かれ…

【（水）（土）更新】「さよなら、アスター……」 　悲しいぐらいに澄み渡ったこの日、メルと呼ばれた十四歳の少女はこの世を去った。──元・奴隷の少女と孤独な剣士の冒険譚、完結編。 …

　 どこかも知れない、無機質な鉄の部屋。少女リツは、他の子供たちと共に、異形の怪物──**「捕食者」の食料として幽閉されていた。粗末な設備と、いつ食われるか分からない絶望的な日々…

【注意！ファンタジーメイン。時々ライトBL？です】太陽神の御子（みこ）召喚の儀式で異世界に引きずりこまれてしまった、妖狐の血を引く人間である菊守 新（きくもり しん）、二十五歳。…

現代日本で交通事故により命を落とした高校生・佐伯真は、魔法貴族の家に生まれた少年リュカ＝オルディアスとして異世界に転生する。前世の記憶を抱えたまま、魔力量の少なさから“落ちこぼれ…

――ほんっと最悪！！！ 十八歳の誕生日、アニカ・リーデルガルドは婚約破棄を突きつけられる。 両親も来賓も全てを放って逃げ出したその先で一人の男性に出会うも、それは運命の出会いな…

不知火凪（しらぬいなぎ）は事故にあって命を失って、『夢幻禁書庫』の番人である魔神ビブリアに会った。そこで彼に『異能禁書』の回収を手伝うことを頼まれる。その対価として生き返らせても…

太平洋上に建造された、世界最大の写本(グリモア)研究機関、学術都市。 全ての写本(グリモア)の原点。世界を創りし七冊の『原典』を読み解くという目的のために、人々は学術都市へと集う…

【電撃小説大賞☆二次通過作の続編】「俺に従え、アスター・バルトワルド。おまえの主君にふさわしいのは……この俺だ」 　孤独な剣士と元奴隷少女の鎮魂歌(レクイエム)──物語は新たな楽…

最終決戦。「人類解放神軍」対「グリモア教典」の戦いは佳境を迎える。残すは人類の希望である勇者と、魔族の頂点に君臨する魔王による一騎打ち。そんな長き戦いも終には、神に祝福されし勇者…

喜び・悲しみ・怒り・恐怖・信頼・嫌悪 生きる中で最も強い感情に触れた時、その想いは魔法となる。 ここはグリモア大陸。ここに暮らす様々な住民は、感情に寄り添い、時に魔法を駆使し…

シルクハットの男と、髭の男。 悪魔のような男が二人。 くだらない話をしながら。

アリスはグリモアという魔導書を守るために死亡した。 だが、何故か目を開けると吸血鬼として復活していた。 妹への罪悪感から彼女は商会の会長になって裏から支援を始める。姿を隠し、溺…

　世界をパニックに陥れた大疫災によって世界の人口が半分まで減ってしまった近未来、人類は３つの系統に分かれていました。 　ひとつは「世界のマジョリティ、俺たちこそ人類代表！」体内に…

　ジョージ・ウェイド・ランキン、マンハッタン島にオフィスがある『ワンダフル・ピープル』という新聞の記者、離婚しており一人息子は交通事故で死去。 　彼は現在ホラースポット的な廃墟を…

俺、椹木幸多。高校二年生。 バスケ部レギュラー、成績は学年上位、この幼馴染に告白してOKをもらい、晴れて彼女持ちに。 そんな俺が目を覚ますと、目の前に女神が。 「喜びなさい。あん…

レトロRPGあるあるに無理やりな解釈をつける話です。

生ける魔導書‥通称グリモアは、ある日何十年もともに歩んできた主人のカールが老衰で亡くなってしまう。主人だったカールが記した最後の魔法を使い人間の体を手に入れたグリモアは、彼が残し…

黒城閉人は死にたがっていた。しかし、何度も自殺失敗を重ねている内に異世界に流れ着き、不本意にも『不死者』の力を手に入れてしまう。 閉人を呼び出したのは最強の魔導書マグナ＝グリモ…

異世界に行きたいと願ってエレベーター式の異世界転移を試みる上鍛治　銀。 そこで上鍛治　銀は自称天使さんと出会い、上鍛治は最強武器やチート能力を欲しがっていたが天使の気まぐれでそれ…