概要
【電撃大賞二次通過作☆続編】「自分の中にある『真実』を見極めろ……!」
【電撃小説大賞☆二次通過作の続編】「俺に従え、アスター・バルトワルド。おまえの主君にふさわしいのは……この俺だ」
孤独な剣士と元奴隷少女の鎮魂歌(レクイエム)──物語は新たな楽章へ。
交易町リビドでの騒動からひと月余り──元奴隷の少女メルは、剣士アスターや商人ギルドの仲間たちに見守られながら、穏やかな時間を過ごしていた。
メルの足枷をとって自由にしてやりたいと願うアスターたちに対し、これまでどおり亡者たちの魂を葬送し魂送りすることを望むメル。
そんな中、護衛仕事で出会ったのは、メルがあこがれた舞台のヒロインだった。一方、アスターを訪ねて、ノワール王国時代の元上官が町に現れる。アスターが故国で英雄視されていたことを知る彼は、ある提案をもちかけてきて……?
冷たい別れの足音が、ふ
孤独な剣士と元奴隷少女の鎮魂歌(レクイエム)──物語は新たな楽章へ。
交易町リビドでの騒動からひと月余り──元奴隷の少女メルは、剣士アスターや商人ギルドの仲間たちに見守られながら、穏やかな時間を過ごしていた。
メルの足枷をとって自由にしてやりたいと願うアスターたちに対し、これまでどおり亡者たちの魂を葬送し魂送りすることを望むメル。
そんな中、護衛仕事で出会ったのは、メルがあこがれた舞台のヒロインだった。一方、アスターを訪ねて、ノワール王国時代の元上官が町に現れる。アスターが故国で英雄視されていたことを知る彼は、ある提案をもちかけてきて……?
冷たい別れの足音が、ふ
いつも応援ありがとうございます!
メルやアスターからのメッセージもお楽しみください♪
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!相変わらず不器用な二人のハラハラ冒険譚、第二弾!
前作でぐっと心の距離が縮まって、よりお互いの存在を大切に思うようになったメルとアスター。
生来の不器用もあって二人の仲は一向に進展せず、読者がやきもきししちゃう相変わらずの日々。
そんな中、本当は離れたくない二人なのにお互いを大切に思うあまりのすれ違いで二人が離れ離れにっ。さあどうなっちゃう。
と、いう始まりの今作ですが、前作との大きな違いは、孤独だったメルに最初から頼れる仲間たちが何人もいることでしょうか。
メルがアスターを追っ掛けることを決めたシーンは、序盤なのにもうわたしにとってはクライマックスっ
って、ああ、なんか文章まとまらない。
レビュー、下手なのよね私。ほんともう。
とに…続きを読む - ★★★ Excellent!!!美しく力強い、愛に溢れた成長譚
愛嬌たっぷりのキャラクター達が、
それぞれの課題にぶち当たりながらも
精一杯に向き合い成長していく愛に溢れた作品です。
作者さんの中にキャラクターがしっかり生きていて、皆を愛しているのがよくわかります。
登場時うわっ…みたいなキャラも、掘り下げられる頃にはしっかり人間味があり
皆どこか共感できる憎めない部分があります。
ベースに愛を感じる作品だからこそ、
ヒヤヒヤするような怒涛の展開が続いても
この子達はきっと大丈夫…!と信じて
旅を見守るように読み進められます。
Iの時にも恐らく書きましたが、
読後感が自分も大きな旅を終えたような
ホッと気持ちのいい安心感、達成感のようなものがありま…続きを読む