「おとぎの国」を含む小説

　最高位の姫に仕える剣士には、決して口外できない秘密がある。秘密を知ると序盤の印象が変わり、物語が徐々に枝分かれし、絡み合う恋愛ミステリー。 　昔々に背負った因果を抱えながら各々…

シンデレラやマッチ売りの少女など、世界にたくさんあるおとぎ話。 そこに、カクヨムやそのマスコットキャラクターのトリさんを登場させたらどうなるかやってみた、おとぎ話のパロディ集とな…

本来ならタイトルをアラベスクとしたかったのですが、ありふれすぎていると思いまして、おとぎの国としました。今回は音楽関係でしたのですぐに書けました。

望愛という少女と楽しく日々を過ごしていたice・ソレイユ、 敵襲により望愛を失ってしまった。 絶望に暮れ、二ホンに逃げるとそこには――――

本ばかり読んでいて目が悪く、収まりの悪い赤毛をいつも揺らしていることから、『ボサボサ赤毛の眼鏡姫』と呼ばれている貴族のお嬢様アリス。 化け物と蔑まれ、愛を知らずに育ち、いつしか…

とある三人きょうだいが転生した、メルヘンチックな異世界。 そこは、心からの願いが「魔法」になって世界を書き換える、おとぎの国でした。 ――それは例えば、誰かの心でさえも。 仄暗…

小学五年生の夕立は運動神経抜群で野球クラブの友達や先輩からは「将来はプロ野球選手になれる」と期待される日々を送っていた。 どこか冷めており一見クールで弱点がないように見えるが、実…

「ココナラ」にて、カキピーマン様よりご依頼いただきました小説です。 原案はカキピーマン様です（掲載許可はいただいております）。 物語はハロウィンを間近に控えた、賑やかな街から始…

ドローンが無人戦闘機という意味の持つ、本来の言葉が差し替えられ、 おとぎの国のうら若き乙女(ドロシー)という新しい名前を授けられて、 ジャパンクールで糖度百二十％なオタク文化によ…

立てば芍薬座れば牡丹、刀を握ればメスゴリラ 王子も裸足で逃げ出す人魚姫――もとい、金魚姫。 脳筋の名を欲しいままにする彼女にある日お見合い話が舞い込んだ！ 冗談じゃないと地上へ家…

人工知能を搭載した、犬型や猫型、鳥型といったアンドロイドを、家庭に置くようになった時代。デンマークの王立図書館、通称ブラックダイヤモンドで、美術品盗難事件が起こった。その矢先、郵…

　ある日、閻魔大王に瞬間移動させられた先は、まさかのおとぎの国！！　物語を無事ハッピーエンドに持っていかないと元の世界に帰してくれないと言う晴明。言はなぜか口も手も出さないし、十…

おとぎの国を作り出した少年、グリム。 そんな彼も、実はおとぎの国で楽しく暮らしていた。 でもそこは、皆が知ってるような原作のおとぎの国のとは少し変わったご様子で､､､､､､？？ …

おとぎの国と呼ばれる大国に挟まれた小さな国の、そのまた小さな村の片隅。 そこで占い師を生業としている少女ターシャは、ある日家の前でおなかを空かせて倒れている狼と出会った。 弱った…

全寮制の学校、御伽高校。 御伽寮に入れるのは極わずかな生徒だけ。 だけど、その生徒には秘密があって...？！

人魚姫の結末はどうして悲劇なんだろう？ そんな不満を持っていた女子高校生の桜庭姫香は、魔法使いを名乗る男によって人魚姫の世界へ飛ばされてしまった。元の世界に帰るには人魚姫を王子様…

新たな想区に訪れた一行。しかし、その世界は何かが違った。 霧の中を進む世界、もう一人の主人公、どこかで出会った登場人物たち。 今日もまた、誰かが何かを創り出す。

小説もどきを書き始めた初期頃のものです。私が物語を書くきっかけになった星新一さんのショート・ショートの影響をモロに受けています。