「【コトバ】」を含む小説

知らないコトバを知るって、おもしろい。これは筆者が見聞きしたマイナーな単語を日々紹介していき、最終的に辞典をつくろうという企画です。もしかしたら、ここで紹介した言葉が物語をつくる…

毎日が クリームソーダの 様に 弾ける恋・・・ 毎日楽しく貴方に思いを 捧げる あたしの 小さな小さなコトバ達・・・

注意①本作はフィクションです。登場人物は全て架空の人物です。 注意②本作には、残酷・グロテスクな描写が伴います。 ——帝政ローマ。 絵本作家のアヌス・アラエヤカスは、五歳の皇…

いや〜異世界に転移するとすぐにコトバがわかったするじゃないですか。それで魔法も使えたりしてさ。 でさ、もし、異世界に行ってもコトバがわからないとどうなると思いますか?

お母さんは魔女だった、らしい。死んだ今はもう、聞くことはできない。だから家出をした。行き先は特に決めてないけれど、お母さんの古い友人を訪ねてみる。喪服代わりのセーラー服に、遺品の…

「私はね、先生になりたいんだ」 銀光に輝く濡れた長髪を揺らし、淡い紺色の眼でこちらを見下ろした人影はそう言葉を紡いでいた。 魔法と科学が交錯した世界で、先生になりたい化け物と人…

兎の脳内世界の録音テープ。

過去に綴ったもの、 今のわたしが書いたもの。 変遷を記す。

言葉がコトバカリを変えてしまう出来事である事をつくづく痛感しました。

「言葉売りの少女」 全3話の短編小説。コトバを売った少女の話。 ※後編(第２〜３話)は後日公開 【※告知※】 プロ𛄡クトバベルさんの合同誌”telo sitelen 第三號”に…

文字としての言葉を 口に出した時の舌触り 引っかかり 意味として感じることを 重ね掛ける、擦れては ざらついたコトバの羅列に中る。蠢いた時や物が パズルピースのように、くみ上げ…

コトバ使いの行動にはいくつかのタブーがある。 第一のタブー 小説のストーリーに決定的な矛盾を組み込むこと。 第二のタブー 小説の世界観を根こそぎ書き換えること。 第三のタブー 小…

短編【無限のクラゲ】に登場した夫婦の、馴れ初め話。 妻は、結婚前から勤めている喫茶店の看板娘。 マスター目線でスタートし、妻目線で馴れ初めを詳しく語り、再びマスター目線で締めく…

その日、人類軍最強のAIマシーン・アブソルーターは壊れた。 炎と血で彩られた戦場よりもなお紅い、可憐な少女との遭遇によって。 その少女にアブソルーターはハートを撃ち抜かれた。物理…

15秒で、言葉の世界に魅せる詩集。性別を問わない愛の描写多め。 Twitter【@corundum07】にて、タグ #夢に詩えば太陰暦 で毎日更新しているものを月ごとにまとめま…

がんばって、コトバをおぼえたよ。 ワシ、ルバのトロッタル、ヨロシクね。 ルバはシンボク、トロッタルはオシゴト。 トロッタルはロプで、ルバのおセワをスル。 ロプはタマゴだヨ。 シン…

＂詠む＂のは格式高そうだけど、心動かされた情感を31音で表現できれば。

ありがちな夢を背負って上京して、案の定うまくいかなくて。こっそりフォローしていた彼女のSNSに投稿される内容に、嫉妬をしていたわけでもなくて。ただ、ただ、慰めてほしくなっただけだ…

現世界、と呼ばれる世界で活躍する、コトバ修繕士ヨモのお話。 旧世界と呼ばれる、消えた文化や人と、現世界の間には謎と断絶がある。 動物の姿も異なるし、ヒトの生殖の仕組みも違う。現世…