言葉売りの少女

沈黙静寂

【前編】第1話

 眼が覚めた場所はアフェイジア、都会から離れた小さな村の片隅であたしは屈み込む。ピントの合わない視界を叩き起こせば記憶が甦り、籠の中の赤い果実に欲望を差し向ける。あたしは新聞の背面にある物価の下落傾向を確かめた両親から、市場までのお遣いを頼まれていた。財布の紐を握り締め、今日は久々に腹の虫を殺せると期待し駆け足で向かったが、値札を見て絶望した。結局リンゴを一個だけ収めた荷物と引き返す道中、あたしは虫に魘されて倒れた。

 あたしの家は貧しい。村の南東部に構えた煉瓦造りの古家にパパ、ママ、あたしの三人が細々と暮らす。周囲には森が広がり風化した農具が立ち並ぶ中、少し北に進めば壮麗な邸宅が列をなし、噴水を挟んだ西側にも経済的余裕が顕示される。あちら側に住む人々の咥内で牛ヒレのステーキやフォアグラが踊る様を想像すれば、涎を涙と見間違える。あたし達が何故貧乏になったかと言えば、林業しか開拓する余地の無い立地の問題と商才を欠いた先祖のツケという二つの運命が挙がる。今更嘆いた所で何も変わらないけれど、世の中は不公平なのだ。幸いにも差別や迫害に見舞われることは無く、暗黙の資本主義の下ぬくぬくと育ってきた。

 ママ曰くこの村はあたしの生誕以後それなりの発展を遂げたようで、二十年前までは交通の不便性故か村外との交流さえ稀だったらしい。今のような規模の住宅や工場は存在せず、掘ったジャガイモと釣った虹鱒を物々交換していた最中、都市から訪れた強欲な商人により技術伝播と貨幣経済が興り、村は正しい方向を向いた。今でも村は四方を森に囲まれるが、月に一度交易に訪れる行商人によると道と天空が開ける未来はそう遠くないようだ。こうして村の伝統は失われていくのだろうが、明日を生きるあたしにとってはどうでもいいことだった。

「そろそろ帰らないと」本で仕入れた知識を基にそれらしく思案した後、下水道の腐臭から立ち上がると天から水滴が垂れてきた。いつの間にか黒ずんだ空模様に「食うに倒れず病むに倒れる……だっけ」風邪は最大の不経済だと思い、慌てて走り出す。靴を地面に沈めながら野を越え橋を越え、濡れる首筋に悪寒を感じているとピカリ、雷が降ってきた。「これはマズイ」アフェイジアにおいて雷は怒りの象徴、本能に刺激されて脚が加速する。そうして何歩目かを踏み込んだ瞬間、けたたましい音と薄桃色の光が世界を包んだ。

「うあぁっ」思わず転倒し、一張羅の襤褸切れが泥塗れとなった。まさか直撃したのかと思い、転がるリンゴに反射した肢体を見るがさして異常は見当たらない。百五十オリアと引き換えに命を奪われる結末には至らなかったようだ。それならさっきの光は何か、疲労により幻覚を視たのかと思いながらそのまま家へと駆けた。玄関に入ればパパとママがお帰りなさいと歩み寄り、「これしか買えなかった」食料の調達不足を謝ると「仕方ないわ。それより髪を拭きなさい」寛大な心で迎えてくれた。叱られるかと構えた頭に体温が添えられて、空腹は忘れることが出来た。


 次の日、昨日と打って変わって快晴の空があたしの虫を呼び覚ます。午前中は本を読んで過ごそうと決めて二、三時間が経った頃、何か違和感があることに気付いた。それは豪雨の騒音から脱け出たはずの村が異常な程静かだということ。普段なら近所の子供の叫び声やお婆さんの張り切った挨拶が流れてくる時間だが、我が家の話し声と鳥の囀りが唯一の音源かと思われる程、外の音が聞こえてこない。

 隣近所で一挙に夜逃げか集会にでも連れ出されたか、何にせよ事件の匂いがするぞと思い外に出た。こんなあたしにも遊ぶ友達はいるので、その内一人に声を掛けようと二軒隣のベルを鳴らす。暫くしてドアを開けた女の子は無言で立ち尽くし、虚ろな眼球をこちらに向けた。

「薇探しにでも行かない?」あたしの誘い文句には眉間に皺を寄せる程度で応じられた。おぅいおぅいと手を振っても、困ったような顔以上の反応は表れない。どうやら彼女は抜け殻になってしまったようだ。恐怖からその場を後にし、他の友達や道往く大人にも声を掛けるが誰も返事を返さない。愈々差別が始まったかという悲観を裏切る現実的な解があたしの前に浮かんだ。

 昨日の雷雨以降、この村の住民は言語能力を失ったらしい。その後も調査を進めると、話す・読む・書く・聞くの全てに問題が認められ、試しに市場でリンゴを奪おうとおじさんはハビトゥスから直立したまま、それが「リンゴ」であり「盗む」行為であることさえ理解していないようだった。しかし丹念に話し掛ければ「あ……あ……」と声を発し、あの山を描いてとジェスチャーすれば画用紙に筆を伸ばしたことから、構音障害や視覚障害には当たらないことが分かった。恐らく潜在的な言語能力は欠いておらず、あたしが教育すれば元に戻るだろう半端な零歳児達が大地から生まれ出た。凡そあたしだけが言葉を操れるこの状況は神の与えてくれた唯一無二の機会だろう。

 そこであたしは閃いた。言葉を売ってみたらどうだろう。人は知性を求める生き物、未知の概念や未知を創り出す概念に対する需要は必ずあるはずだ。上手く商売すれば昨日の失敗とこれまでの貧困から脱却し、ママ達を喜ばせることが出来ると思った。今まで何の資本も持っていなかったあたしが文化の恩恵に与ることになる。言葉の商売におけるコストは機会費用を除いて掛からないし、どの道今のあたしが他に出来ることは無い。ママ達は周囲と関わりたがらないので、あたしがやるしかないのだ。三ヵ月後に都市部から商人が来る。彼らに先を越されないように限界まで儲けてやる。

 そう意気込んだあたしは一度家に戻り、再び市場に出掛けた。噴水広場の前、青果市場の直ぐ隣で「ことば屋『アンナ』営業中」と書かれた無意味な画用紙の一枚を掲げ、書斎から運んできた古の辞書を懐に用意する。広場の前では老若男女が目的の無い散歩を楽しみ、嘗てのような笑顔を生むことも怒号が飛び交うことも無い。その中にあたしの姿をじっと見つめる少年がいたので、罪悪感に駆られつつその子の服を触って財布の存在を確かめた。そこから一枚の硬貨を抜き取り、懐から忍ばせた魔法の杖を少年の前へ捧げた。

「『マッチ』は要りませんか?」そう言って側薬に擦り合わせると少年の暗んだ瞳に一筋の炎が浮かんだ。その興味の対象は人が初めて火を起こした瞬間とは違ってあたしの口元に集中した。少年はその音韻を再現しようと踏ん張るが上手くいかず、唇を尖らせた。

「『マッチ』だよ。『マッ』『チ』」料金分は働こうと丁寧に歯を見せれば「んマ、マッ、ツ……チ……マッチ?マッチ!」少年はその動作を真似るだけで喜々とし、人類にとって根源的なものを思い出させてくれるようだった。同様に『マッチ』と百オリアを交換する営業を何人かに仕掛けたが、同じ単語を売り付けるこの手法が持って数日で潰えることは「マッチ!マッチ!」と騒いで駆ける少年の姿から明らかだった。その代わり怪しげな少年の行動に惹かれた人々が言語の壁を越えて集まってきた。

「『親指』は要りませんか?」「『青空』は要りませんか?」強奪めいた先払いに異議が唱えられることは無く、兎に角実体を指すような言葉を売り続けた。能記と所記が対応することそれ自体を分からせようという作戦だ。「目玉!マッチ!」子供達が連日で訪れる内にこちらを適当な語彙で名指してきたので、あたしの名前は幾らだろうと悩んだ挙句「『アンナ』だよ。覚えやすいでしょう?」これだけは無料でサービスすることにした。

「腰!人間!お前!」「右肘!石!地面!」開店から四日目、店の近くで起きた騒動に駆け付けると、二人の男性が名詞限定で口論していた。どうやら物理的に衝突しただけのようで、周囲は大人同士のあどけない争いを見守るあたしに調停役を押し付けてきた。「大の大人が恥ずかしいことしないの」嫌々引き受けたメシアは放った言葉の圧力だけで両者を黙らせる。何を言うかより誰が言うかの方が世の中にとっては重要らしい。

 しかしこれは由々しき事態だ。単語を覚えるにつれて原始的な意思疎通が始まり、やがて齟齬が生まれる。町の人口五百人、その約一割がことば屋の客となった現在、トラブルの数は売上と比例して増えることが予想される。そろそろか、と思いあたしは次の仕事を準備した。


「『読む』は要りませんか?」翌日、まずは言語に関する基礎概念を売ることにした。突然現れた抽象語に皆はぽかんと息を漏らすが、看板を見つめながら順に発音し「これが『読む』ということ」大雑把に説明すれば何となく理解してくれた。同様に『話す』『聞く』『書く』『文字』『言葉』『概念』『文法』といった概念を売り、同時に文字の形と書き方を音声とは別料金で販売することにした。出来れば発話や筆記の度に料金を取りたいくらいだが、神がそのシステムまで恵んでくれることは無かった。あたしの見本を書写した客は忽ち喜び、そこらの木の実や砂礫を差し出すので「これはいいです」財布からもう一枚を要求した。それ以来客側から金銭を渡す慣習が定着し、接客時の負担が減ることとなった。

 ある程度概念が普及したら「『助詞』は要りませんか?」今度は文法用語を売ることにした。

「『助詞は』の『は』が『助詞』で、『要りませんか』の『か』も『助詞』に当たります。はい、六百オリア」誰でも良かったが目の前の少女に金をせびると、その頭部から疑問符が生えてきた。

「『ジョシ』?ジョシ、それ、アンナ?」

「あぁ、『ジョシ』は文法用語の『助詞』のことであたし達みたいな『女子』のことではない。文字に書くと……この二つが『助詞』。はい、プラスで六百オリアね。足りるかな?」少女はまだ頭を捻るので、音と文字が全単射にはないことを再度説明すれば「……ほほ!」と分かった振りをしてくれた。

「『要りません』は『要り』『ませ』『ん』に分解出来て、『要り』は『要る』の『連用形』、『ませ』は『ます』の『未然形』、『ん』は『ぬ』の『終止形』として活用されています。あ、『ます』は『鱒』とは違って……」これは言葉の選び方次第で直ぐにネタが尽きてしまうと思い、慎重に文章を練り上げていく。本来なら習うより慣れた方が言語獲得は早いだろうが、金の為に情報は小出しにする。それでもメニューから零してしまった言葉には目を瞑り、商品として強調した語彙だけを料金として集めることにした。勘の良い人間はあたしの傍に居るだけで学習を果たせるだろうが、そうしたコスパ思考は未だ生まれていない。

 町の文法化と並行して「今日から『こんにちは』を使いましょう。その日初めて出会った人に必ず呼び掛ける『挨拶』です」感動詞を始めとしたコミュニケーション用語を売ることにする。無心の農作業から立ち上がる人には『よいしょ』を売り、あたしの描いた『泣く女』を観て笑った人には『すいません』を売った。これによりあたしに『こんにちは』を言いたい宗派が生まれ、同語だろうと複数回代金が手渡されるので、挨拶くらいは無料でやるよと思いながらまるで言葉の自動販売機のように受け取っておいた。勿論金は幾らでもふんだくれるが、後々の経済の循環を考えれば素寒貧な住民を生む訳にはいかないと思った。

 文法用語と文法を教えてから一週間も経てば、人々は自ずと会話を紡ぐようになった。思ったより進行が速いのは潜在能力故かと思いながら、コミュニケーションを蒔き付けた町が徐々に活気を取り戻す。中古市場に歯止めの効かないあたしのビジネスにとって、この状況はピンチでもチャンスでもある。あたしは端から利潤を最大化するよう言葉の売り方を考えていた。そしてまたことば屋は次のフェーズへ突入した。


「『無知の知』は要りませんか?」そう言うと遂に本命の教育分野に手を掛けた。具体的には第一に国語や修辞学、歴史地理のような非実学分野を売ることでコミュニケーションの精度を高め、第二に化学や生物等の理系分野を売ることで農工業の生産性回復を図り、第三に数学、というより算数を売ることで今後のビジネスへの動線を繋ぎ、第四に政治や経済、商学といった実学を売ることで社会がまともに機能するよう仕向けた。あたしより賢い人間が生まれないよう情報伝達のバランスは調整し、法律と倫理については敢えて教えなかった。

 国語における難語や慣用句、熟語・イディオムには注文が殺到し、半ば競売のように飛び交う紙幣を食らい辞書を捲る手が加速した。『我思う故に我あり』二千オリアですよ」偉そうな哲学者や作家の名言も高く売れ、この時から文章やフレーズのような言葉のセット売りを始めることで付加価値を生むことにした。全体として『お金』『正方形』といった初歩的な用語はすんなり理解されたが、『レッセフェール』『適者生存』といった多少専門的な用語は頭を捻る者とそうでない者に分かれた。

 教育事業を後回しにしたのはあたしの優位性を維持する為だ。武力さえ抱えていれば幾らでも民衆を服従させられたが、この小さな身体にそれは叶わないし、そうした体制が長続きしないのは正に歴史から学んでいた。更に言えば『経済』『政治』といった抽象度が高い概念程伝えることが難しく、自身の勉強時間を稼ぐ為にも後手に回した方が良いと思った。

 客が三桁の大台に乗ると一人の耳を養う接客にも限界が生じ、内容だけでなく売り方にも変化を付けるべきだと思った。一先ず文字の販売は取り止め、予め言葉を羅列した画用紙を広告として掲示し、発音・意味・書き順の三つを商品として売ることにした。その分料金を一単語百オリアから百五十オリアに引き上げてみると、結果として利益率は上がり広告効果が証明された。

 しかしこの段階で生じた変化として、算数や経済を教えるまでもなく人々の財布の紐が固くなったということが挙がる。言葉を貪る獣達はそのリテラシーを高めるにつれ、掌上の紙切れの価値に気付き始めた。そこであたしは新たな戦略、セミナー商法を繰り出すことにした。

「本日は皆さんお集まり頂き誠に有難うございます。今日から始まる『ことば屋集会』では各テーマに沿った講義を十数回に分けて発表します。料金は一人につき三十分八千オリア、非常に割安で皆さんに役立つ知識をお伝えします。それではこの時間は『植物群系』について説明しましょう」噴水の南側、空き地となっていた区画にベンチと教壇を設置し、先の分野を細かく刻んであたしの話術で調理したものを提供した。これまで大勢の人前で舌を振るう経験は無かったが、金の為と思えば不思議と緊張はしなかった。セミナー商法のメリットは収益性やコスパに加え、「お得に沢山学べちゃう!」と謳いながら実際は雑談や旧情報で嵩増し出来る点にあり、広まりつつある文法概念も復習と称してパッケージ化した。評判は上々だったが「アンナさんと直接話したい!」一対一を望む声も割合多く、空いた時間はこれまでの商売を続けた。

「皆さん、『歌』を創ったことはありますか?」セミナーの盛り上がりと並行して娯楽分野にも乗り出した。娯楽分野では芸術用語を売ると同時に、その芸術の嗜み方や創り方、著名なアーティストの作品やあたしの適当な一次創作をセットで売った。主に『音楽』『詩』『書道』『工芸』といった芸術概念に関心が集まり、詩を作りたがる子には自由律俳句を売って対処し、骨董品を求める主婦には道端に転がっていた陶器を自前のコレクションとして高値で取引した。

「『あンどぅぃt』は要りませんか?」クリエイティブの旨味を味わう中で、創造主であるあたしは新しい言葉でも創ろうと適当な字を並べた。造語は幾らでも金になるしそれらが定着すれば辞書の歴史を変えられる、そう思って売りに出せば餓鬼共が壊れたように『あンどぅぃt』を連呼するので、却ってあたしが困ると思い二度と造語はしないと決めた。

 以上のサービスを踏まえ面白いと思ったのは、抽象的思考力や読み書き能力の成長具合は人によってばらつきがあるということ。また元来広まっている語彙は大人がより早く覚えるが、新語・流行語や造語については子供の方が覚えやすい傾向にあった。マーケティングの参考とし、目の前の少年に向けて流行っていたはずの歌を届けた。


 ことば屋開店から一ヵ月が経った。今日くらいは休もうとベッドに寝転び、籠から溢れた貨幣を数え上げる。今月の売上を形態別に見ていくと、直接販売では単語が百二十万オリア、熟語・文・文章が二百四十万オリア売れ、単語は品詞別に名詞、動詞、形容詞の順に売上が大きく、熟語・文・文章については日用的な表現よりも矢鱈読み辛い、あるいは書き辛い難語の類が最も売れた。セミナーの収益は七千二百万オリア、これらを合計すると今月だけで七千五百六十万オリア稼いだことになり、顧客数は恐らく人口の半分を超えた。都市部のような税制は存在しないので箪笥が丸ごと隠し金庫と化した。勿論生活の為に支出はあったが収入に比べればゴミに等しい。

 あたしは一夜で大金を手にした。外を歩けば人が集る程、町一番の有名人となった。ボロボロだった服は刺繍鮮やかなチュニックへ替わり、齧っていたリンゴはロブスターのオイル焼きへと変貌した。あらゆる生活が更新される中で、唯一変わらないおんぼろの家ではママ達があたしの容姿を不思議がる。この極度の閉鎖空間においてあたしの風評が吹き込む隙間は無く、もう少し稼いで新居でも購入したら伝えてあげようと思った。いざとなれば商人と交渉して憧れの都市にも移住出来るかもしれない。だけどこの家に眠っていた辞書や本のお陰で今のあたしがあるのも確かな事実だった。

 さて、状況を整理しよう。住民は当初の昏迷状態から眼を覚まし、食料の足りない市場から農業の必要性に駆られ、経済を知ることで貨幣の交換を始めている。元々上昇傾向にあった物価も記憶と共にリセットされ、傍から見れば相当なインフレ状態だが実質的なモノの価値は変わらない。だがここからは慎重に稼がないと町全体がハイパーインフレーションしてしまう。

「どうしたものかね」アイデアは何個かあるけれど問題は他がどう動くか、ぐるぐる思案に耽っているとポストに手紙が届いていた。便箋を開くとそこには「『歌を教えてくれてありがとう』」少年の書いた汚い文字があたしの心を震わせた。ごめんね少年、あたしは金稼ぎの為に動いているだけなんだ。ことば屋には近寄らない方が良いよ、そう呟くと少女は札束に抱かれながら眠った。

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