「#短編」を含む小説

　ひょんな事から異世界転生した三匹のおっさん達は、チート能力こそ貰えなかったもののそれぞれの環境を活かして成長。15歳の成人日に再会した。 　だがこの三人、妙にキャラが濃い。 …

　高校生の頃に出会って一目ぼれして、何度もアタックしてようやく付き合えた彼女。 　そんな彼女には幼い頃から一緒に育った幼馴染がいる。 　彼女の視線はいつだって彼に向いていた。 　…

母の再婚により、美人４姉妹と一緒に暮らす事になった俺。実は女性がニガテだが、母の幸せのために、何が何でもうまくやると決めている。けれど４姉妹はそれぞれなかなかクセが強くて！？ 個…

花村 幸子、48歳。 ある日、ベビーカーをかばってトラックに轢かれてしまった。 死んだ──そう思ったはずなのに、気がつくと私は……まさかの出産の真っ最中！？ え、なにこれ。どう…

　九州北部、某県と某県の狭間、内陸地に位置する地方都市、香ヶ地沢。 　その北端の山間部という、これまた辺境の地に位置する村落、朽無村。 　良く言えば自然に囲まれた、悪く言えば…

地味な高校生・三守 　盾（みかみ じゅん）は、アパートでひとり暮らし。 平凡な日常を送っていたはずだった。 ある日、海外に行ったはずの美少女・優里花が突然現れ「一緒に暮らす！」…

権力に負けてクビになった高校教師が、卒業した教え子に誘われて、Vtuberになった話。 息抜きに更新される程度なので、短編としてお楽しみください。 2月26日…少し修正しまし…

廃部寸前の文芸部。静まり返った夕暮れの部室で、突然の一言── 先輩が受験で抜け、残された部長の“俺”と、いつも一緒に部室に顔を出してくれる副部長・篠塚。 中学からの後輩である…

書いたものの「何だかイマイチだなぁ」と、公開を見送ったホラーコメディ短編のボツ作品を、ここに埋葬します。 「読んだ方にご満足いただけるレベルではないかもしれない。でも世に出さない…

圭子は、昼下がりの定食屋で息子の優斗と平穏なひとときを過ごしていたが、マイナンバーカードを通じた情報盗用が日常を脅かし始める。圭子の口座から不正に引き出された大金、優斗の証券口座…

東西南北四つの大国が二千年争い続けた「魔剣戦争」が突如として終結した世界。 魔剣の主たる「魔剣使い」は用済みとなり、国に魔剣を奪われつつあった。 そんなある日、数奇な運命に導か…

髪が長い人間の味方、ヘアピンとヘアゴム。 筆者は両方とも、１００円ショップで適当に調達している。 だが、なんか気づけば無くなっていて……！？ 同じように「気づいたらヘアゴム無く…

　珍名馬、それは、血統も実力もイマイチで、特段期待されていない、言っちゃ悪いが駄馬たちが、「せめて名前だけでもファンから愛されたい（もしくは目立ちたい）」という、馬主さんの切なる…

女が引っ越しの手伝いを頼んだ友達は、ただの純粋で天然な男だった。 男が天然だと知らない女は、ドツボにはまっていってしまう。 実際に起こった「勘違いコメディ」を、全3話で紹介！

　過去に書いた書籍未掲載の短編を集めてみました。 　これらは書籍デビューする前後の、本当に初期の作品です。なので当時の雰囲気を生かすため、ほとんど改稿せず、行間処理程度のみで公…

衝動のまま、たった一日で書き上げた短編。 それが短編特別賞を受賞したというメールが届きました。 しかし肥前ロンズのもとには、同時にもっと衝撃的なメールが送られてきました。 …

何の変哲もない、私の日常。

幼馴染で恋人だった彼女が、ある日、クラスで一番のイケメンとラブホテルから出てきた。 翌日、僕は“性犯罪者”としてクラスで吊し上げられる。 嘘と誤解、裏切りと沈黙――追い詰められた…

　壊れた傘を拾った。さっきの夕立で壊れたのだろう、傘の骨が一本折れている。 「どうだい？　そこのゴミ捨て場までデートしないか？」 　傘にそそのかされた僕は、仕方なくその傘を持っ…

父は母に皿を投げつけ、母は俺を邪魔者扱いし、祖父母は見て見ぬふりをした。 家族に愛された記憶など一つもない。 高校卒業と同時に家を出て、ようやく手に入れた静かな生活。 しかしある…