「#呪い ＃人形」を含む小説

異世界へ行くのは人間だけじゃない。 見ると７日後に死ぬビデオテープが、関わると死ぬ家が、藁人形が、女子供を殺す呪物の箱が異世界へ流れ着いた時。巻き起こるのは新たな惨禍。 もう異世…

「旧世与町」では、人ではない「何か」を視る者が多いという── ※続編始めました※ （一章、落ちる男）世与（せよ）市に越してきた内気な女子高生、ハル。 彼女は高所から落下する男…

第一階層の、魂の管理者だったのに、第七階層に落ちるなんてっ！ もう、ひどいっ。あれ？ ……あの人だれ？　帝！？　きゃー、かっこいい！！！ 凛月（りる）は第一階層の魂の管理者であ…

昴ヶ丘高校オカルト研究会。部員二人のインチキクラブに入会希望の新入生は……現代怪異とご近所付き合い？ノッコとお化けたちの愉快キッカイ珍騒動！ 登場人物： 土屋祝子……愛称ノッコ。…

世界観のイメージとしては、1900年代初期頃の欧州風。車や銃が存在していて、魔法も存在している世界です。 ―――――――――― 輪廻の輪が壊れ、死者が死ぬことの出来なくなった…

クラスの不良達のイタズラで一人心霊スポットである郊外の古い洋館を訪れた男子高校生の人形　緋影（ひとかた　ひかげ）は、その館でボロボロの人形（ドール）を見つけた。 何を思ったのか…

1日1ショートショート、21日目。 ある日、路上で男性の変死体が発見された。目立った外傷は無いが、何かに悶え苦しむような苦悶の表情を残している。服毒の可能性も考えられたが、死因よ…

三途の川。此岸と彼岸。白と黒。「人はもののけではない？」最近の傾向として、その境界線が定かでなくなってきている。何を隠そう、僕(耳人形)もそうなのだ。

呪いで、 "人形" にされてしまった元人間の少年と "ヌイグルミ"にされてしまった元神の眷属。 そんな二人が、元の体を取り戻すために旅に出た。 はたして彼らは元の体に戻ることは出…

あまり怖くはありませんが、「いわくつき人形」のカテゴリにはいると思います。 とある人形が、とある事務所に居候するまでのお話。

マリアは母エヴァとの母子家庭であった。エヴァはヨセフと再婚し、五才のマリアは山小屋で幸せな家族暮らしをしていた。 ある日、エヴァの元に再婚前の住所へ帰れと報せが来る。嫌々ながらも…

　閏井（うるい）賢治と宇留井（うるい）健一は血族ではなかったが、瓜二つの美少年であった。道行く人が振り返るほどの美形であった上、鏡に映したようにそっくりであったので、いつも多くの…

藁人形を学校に持ち歩く少女Sの怪談です。

高慢ちきな坊やはある日、自らが捨てられた館の古びた蔵の中で一つの綺麗な箱を見つける。 その中から出てきたのは、物話すドール。 瀟洒で、意地悪で、そして優しい人形だった。 一人と…

交番勤務1年目の警官、成瀬義人（なるせ　よしひと）は、通報により上司と駆け付けた先で意識を失う。そして目覚めた後、上司が「呪殺」されたと知らされる。しかも生き残った成瀬には、警察…

　とある昔、若くしてたいそう腕の良い人形師がおりました。 　ある時、そんな彼女の元にひとりの旅人が訪れ、人形づくりを依頼しますが、しかし彼女は人形づくりを辞めてしまったのだと言い…

怖そうで怖くない？少し怖い話。 ※フィクションです

禍死吏（かしり）―――それは人を鏖殺せしめる自然災害。 遥か千年以上もの昔から、黒い月、赤い夜、泥濘、湧き出る脅威「湧人（ゆうと）」との戦いに明け暮れる「人形師」と防災組織「籠目…

前作『処の境界』の続篇。 呪いの神社から始まった国主継承権復活。人形《ひとかた》に穢れを移し、呪いを掛けた者へと呪詛返しを行なったが、陰陽師、紫条 流の体には痣が残ったままだっ…