「……だと思う。」を含む小説

『ハナ』『サナ』『イデ』の恋の物語（なのか？） いや、真っ当なお話だけでも８００文字いけたと思うのですよ。 思うのだけれど、なんとなくね。 こんな感じが降りてきちゃったので仕方…

新しいママに心を開けなかった沙樹。 八年の月日を経て、やっとママと思う気になったけれど。 ママはすでに・・・

中学二年生の酒向ナツミは、人のささくれを毟り、その跡（傷）を見て運勢を占うことができる。 名付けて『ささくれ占い』という。 よく当たると評判で、今日も占って欲しいクラスメイトの列…

　山口県萩市。かつて長州藩の本拠であったその地に存在している超戦力。それが〝萩市立地球防衛軍〟である。 　今回もKAC2024、即ちカクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ…

【KAC20244】参加作品。あたし、由那（ゆな）には同い歳の幼馴染が居る。名前は夏恋（かれん）。彼女はあたしが大好きらしいけど、かなり歪んでいると思う。デレることのほぼないヤン…

禁忌を犯して追放された学者のお話。

東北のクソ田舎の道端でパンダと出会い、会話した。 くだらぬギャグです。

九重雅は目撃した。 幼馴染な彼女と見知らぬ男が、自分の部屋のベッドで交わっているところを。 「……なんだこれ」 しかも開き直った二人に暴言を吐かれ、別れを告げられる。 それだ…

自分の『ささくれ』だった指先を見つめながら、今日の仕事について思う。僕は、ささくれたらユースキンを塗ってました。 KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ …

【あらすじ】 「えー、住民の諸君。集まってくれてありがとう。私は〈幽冥の聖騎士〉だ。席が全部埋まっているところを見ると、遅刻者は居ないようだね。うっかりの時間ミスで命を失う人が…

　ささくれになってしまった高校生の主人公。大したことはないと思うが、まわりの反応は不可解。まるで重病人のような扱いをされ、さらにささくれから笹が生える――意味不明な事態に困惑する…

浮気調査が趣味である自称探偵の焼石(やけいし)は、科学的に証明のできない心霊現象を解明する依頼、人を食らったりする化け物の討伐する依頼、死んだ親戚やら友人やらの蘇生、変な事件の解…

毎年、春になるとふと思い出す。 私が大学四年生になる年に父が告げた「店を畳もうと思う」という言葉を。

夜の海であった一件からしばらく経った冬の日のこと。 洗い物をしている才の指先に、皮膚の捲れた跡があった。 彼の指にできたささくれを見て、宝はこの頃の才を思う。 ※『宝物と屑』の…

僕と弟は仲良しだ。 だからこそ、僕なりに優しくしたいと思う。

いたくないのに。

母が亡くなり、これから父と二人暮らしが始まる。 そのことを思うと、私は呼吸が苦しくなる……。

上京したらささくれができた。 洗い物を自分でするようになったからだろうと思う。 今更ながらに母さんのありがたみを知って電話をかけることにした。 ささくれができないようにするにはど…

がが、ぴー。

書くのも読むのも好きな女の「これってどう思う？」をエッセイにしました。 古い人間なのかな～と迷いつつ、理想を掲げてみる。 本が好きな人のこだわりってうっとおしいけど面白い。