「はなかっ」を含む小説

　もとはお題が「犬」のとある短編コンテスト応募作。 　お題が「犬」ですが、オカルト脳なのでどうしてもそっち系の方に思考が向いてしまい……でも、以前に犬の妖怪「送り犬」は書いてしま…

雑な紹介 ピュアな気持ちでみんなのため、魔法少女のために頑張ってきた一般()モブおじさんが、家族を失ってからやっと力を手に入れる話。 補足 幼い子供たちに戦わせるしかなかっ…

まだ子供たちが小さかった頃、毎日お布団に一緒に入ると「何かお話して」とせがまれました。物語は１日幾つも話す事もあったし、途中で寝てしまう事もありました。一日では終わらない映画の様…

『　恋とは何ぞや。 　―それは相手を知りたいという下心な衝動である。 　愛とは何ぞや。 　―それは相手を知り。受け入れたいという真心である。　』 　私こと粟野明美（あわの・あけ…

時に悩みこそすれど、人と話してみれば実はたいしたことではなかったと気づくかもしれません。そんな些細なことが続くのが人生というもの。

異世界に転生した極平凡な村の男。名はベネット(20)。 彼は転生者だが、望んだのはただただ平穏な人生であった――のだが、担当した新任の転生神の手違いで今代に転生する勇者のひとり、…

父が外国人でハーフの栗林浪漫（くりばやし・ろまん）。 中学生の時、同級生達に襲われて男性恐怖症となる。（診断を受けてないのであくまで自称） 家族も受け入れられない程であったが、幼…

この世界では、極稀に彼らには読めない【スキル】が与えられることがある。その人は決まって英雄になっていた。 　【鎮魂歌】と言う彼らには読めないスキルを持つレクは勇者の称号を持つリー…

「……本当に何でも相談していいんだな？」Ｋは言った。 「おう。俺を誰だと思ってんだよ。お前の親友だぜ？」話しやすくなるようにわざとおどけて返したが、Ｋはクスリともしなかった。 　…

全裸で朝焼けを浴びて、青年は途方に暮れていた。 友人との忘年会のあと酔い覚ましにと寄ったファストフード店で強盗に遭遇し、難を逃れたはずが泊まったホテルでも騒動が起きる。 そうして…

主従百合オメガバースを読みたかったが全く供給がなかったので書いた 百合オメガバース増えてくれー(泣)

救済も、他者による憐みも、なかった。

志真が働く喫茶店に、いつも仕事帰りに来るお客さん。 お互い顔を覚えて、他のお客さんよりは気安い関係ではあるけれども、特別なんてそこになかったはず。 彼女は言う。 ここのコーヒーが…

　前世シリーズ（改めて）四作目です。 １ https://kakuyomu.jp/works/16818023212367964532 ２ https://kakuyomu.jp…

守秘義務、機密漏洩など契約違反の類を軽く見ている人はいませんか？ ときには知らなかったで済まされないこともあります。 とはいえ人間ですので、ついポロっと漏らしてしまうこともある…

世界樹の葉っぱで紅茶キメて周辺諸国に戦争を仕掛けるヴェルトバウム国は嫌われていた。世界樹には意思があり、洗脳作用の強い葉を人間に接種させて人間を支配していた。世界樹の意思は戦争を…

　老舗乙女ゲームブランド「スカーレット・ブルーム」の新作乙女ゲーム「薔薇の誇り」には悪役令嬢は存在しない……はずだった。 　株式会社OJIROの乙女ゲーム部門でゲームディレクタ…

需要がないのはわかっていますが、書いてみました。 わたしの好きな作家のある小説のパロディです・・・ふざけてると思われるかもしれません（ハイッ、ふざけてます！）が、真面目に書い…

　　香坂 凪沙(ｺｳｻｶ ﾅｷﾞｻ)は、スケールが規格外で個性的故に、恐れられるあまりに誤解されることも多く、中学では嫌な思いをしていた。 　しかし、そんな彼女にもいくつ…

高校一年生の八雲夏海は、自分の名前が好きではなかった。 この小説は、『小説家になろう』でも公開しています。