概要
ここのコーヒーが自分へのご褒美なんです。
志真が働く喫茶店に、いつも仕事帰りに来るお客さん。
お互い顔を覚えて、他のお客さんよりは気安い関係ではあるけれども、特別なんてそこになかったはず。
彼女は言う。
ここのコーヒーがささやかな自分へのご褒美なんだと。
その一言が、いつまでも刺さって抜けない。
※『甘くて、苦くて……甘い(花梨と志真②)』の、志真の視点のお話になります。
お互い顔を覚えて、他のお客さんよりは気安い関係ではあるけれども、特別なんてそこになかったはず。
彼女は言う。
ここのコーヒーがささやかな自分へのご褒美なんだと。
その一言が、いつまでも刺さって抜けない。
※『甘くて、苦くて……甘い(花梨と志真②)』の、志真の視点のお話になります。
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