「昔は」を含む小説

昔のフォルダからひっぱりだしてきた詩篇たち。 パスワードも忘れ、メアドも変えたどこかのブログに埋もれてるはずのもの。

男装の麗人、勇者クリス・ハルバードと彼女の率いるパーティには、ちょっと人には言えない秘密があった！ 昔から可愛いモノに目がないため、ほうぼうで可愛い女を抱きまくっている勇者と、パ…

昔、幼馴染みと言うべき友達がいた。ほぼ毎日一緒に遊び、親友とも言える仲だった。 そう。あの時までは……。 月日が経ち、高校生になった。 そこで、とある出会い。 いや、再会が……。

妖精の国と竜人の国は昔仲違いをしていた。 魔術に長けた妖精。 野蛮な戦闘民族の竜人。 この世界に突如蔓延りだした『魔獣』を狩るため、永年の確執は和平条約が束の間の平和をもたらした…

　告白された思い出の公園で、数年も連れ添った彼氏に振られた八重。 　ベンチで泣いている八重に声をかけてきた男性は昔、この公園でよく遊んでくれていたお兄さんで。妙な安心感から気持…

大学時代の友人の浩平と翔太。亮はいつもの三人で久しぶりに大学の近くで飲むことに。 そこで話題に上がった共通の友人だった「ジュン」が逮捕されたという話を聞いて…

ポンコツ魔術師サーシャは、ちやほやされすぎて堕落した勇者ユリオロイダと決別し、オレこそが世界を救ってやると決意した。でもあいつ、昔はあんなんじゃなかったのにな……。 ※「小説家に…

昔むかし、あるところに個別指導塾を運営する会社に入社したうさぎとかめがいました。

昔は家業が栄えていた獅子頭家の長男。彼には十五歳離れた姉がいた。彼女は、一度嫁いだが離婚して出戻ってきたのであった。

「ちょっと山に死体埋めにいかない？」 そう軽薄極まる幼馴染に誘いをかけられた「俺」は、致し方なく、彼とともに、山へ死体を埋めにいく。 そこは昔、ふたりで見つけた古い社がある場…

すっと読めます。 お題『秘密』 ちなみに……舞台の近鉄奈良、Cafe CROCOには、本当に行ったほうがいいです。 旅行がてらに行ってくださいよ。 あんなに最高な喫茶店…

恋人「さより」の実家へ挨拶へ行った「俺」は、さよりのトラウマ解決のため、彼女が幼いころに閉じ込められたという押し入れの中を確認することになった…… ※これは作者が昔に聞いた体験…

「お久し振りです、明人様。昔助けていただいたご恩を返すべく嫁いでまいりました」 　ある日の夜、つい最近失恋したばかりの高校生『綿矢明人』のもとに、『狐坂美緒』と名乗る見慣れない…

「……いいか、レイス？　オードールはな……1000年前はサロニアム・キャピタルの同盟国だったぞ」 「そうなの？　あのオードールが同盟国だったんだ」 「え？　あの中立都市オードー…

　今から少し昔の何処かの港町、そこはかつて神が降り立った場所だと語り継がれている。地元住民のヒロトは不思議な気配を感じて、その場所に向かう。着いた場所は町外れにある遺跡。神が降り…

　現在より昔。 　それよりずっとずっと昔。 　世に鬼が存在した時代。 　人間が牛や豚の肉を食すように、鬼は人を喰らった。 　鬼にとって、人間は食料だった。 　そんな時代、人…

人の個性は十人十色。 カラダだって十人十色。 みんなそれぞれ、人と違う部分ってたくさんあると思う。 今まで秘密にしていた、私の体のとある部位のお話。 それは、遠いとおい昔から……

日本の平安時代くらいのような、架空の世界。 人とあやかしが混在し、混沌としていた。 人間の少女キリは、慕う銀狐の妖銀帝に深い森の中の老木の下においてゆかれた。そこで出会った同じ…

人類が地球を去り、宇宙へ旅立ってから200年の時が経過した。人間を驚かすことで存在を証明していたモンスターや妖怪達は、人間のいない・刺激がない生活で暇を持て余し、やがて本能を忘れ…