概要
「――次はちゃんと、つかまえないと」
告白された思い出の公園で、数年も連れ添った彼氏に振られた八重。
ベンチで泣いている八重に声をかけてきた男性は昔、この公園でよく遊んでくれていたお兄さんで。妙な安心感から気持ちを吐露していたのだが、徐々に違和感に気づき始めた。
しかし、気づいたときにはもう遅く、お兄さんとの約束を思い出す。
「ふふ。やっと、つかまえた」
ベンチで泣いている八重に声をかけてきた男性は昔、この公園でよく遊んでくれていたお兄さんで。妙な安心感から気持ちを吐露していたのだが、徐々に違和感に気づき始めた。
しかし、気づいたときにはもう遅く、お兄さんとの約束を思い出す。
「ふふ。やっと、つかまえた」
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?