「流れ星」を含む小説

不幸な流れ星に、自分の幸福を願おう。 だって誰かの不幸は誰かの幸福になるから……不幸を拾い集めて幸福になろう。 ※他のサイトでも公開しています。

今年のペルセウス座流星群の観測日に集まった天文同好会のメンバーは、兵太と辰彦のたった二人だけ。 クリスマスまでに彼女ゲットを目指して、流れ星に願うつもりでいたが……

宇宙戦争が当然のように繰り広げられている地球上で、当たり前に過ごす日々。 毎晩デブリが降り注いでくる。燃え尽きるはずのそれは、ある日地表まで届いたのだった。

誰もが知っていた世界の流れを変える出来事が起こってから500年が経ち、隕石が世界を通過した後、誰もが通過する流れ星に過ぎず、世界は流れ始めました。変化、動物は奇妙な進化を始め、世…

中性的な容貌の男子と奥手な恋愛初心者女子が出会ったら ※カクヨム文芸部公式自主企画「沼らせ男／沼らせ女」参加作品

星光の魔女──星空に歌う神秘の存在は女の子たちの憧れだ。何故星光の魔女は存在するのか。何故世界には今日も流れ星が落ちるのか。何故星光の魔女は歌うのか。世界の謎と真実という名の神秘…

朝顔の咲き乱れる森の社で、少女は不思議な女と出会ったが……？

21世紀の初頭、衛星破壊兵器によりスペースデブリが大量発生。人類は宇宙進出を阻まれていた。主人公普賢沙耶香は、日本政府の支援を受け、スペースデブリを掃除する会社、株式会社ミロクを…

Rondo!　Rondo!　Rondo! 赤く塗られた石壁、窓は壊れて枠組みさえ残っていない。 少年は頬を赤らめて笑い、窓に座っている。 背景には緑の森林。 秋風が強く吹き…

口を開けばケンカばかりの二人が、流れ星に願うのは……。幼馴染みの二人のじれったくて甘い短編です。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

　『この夜を越えて　君に会いに行く』 　流れ星が降り注ぐ　太陽が歌い月が描く 　街はいつも残酷で　それでも願いは流れてる 　拝み憧る媚びる感情を　憎み妬んでいたけれど　 …

生まれたばかりの赤ちゃん象が自分と同じ苦しみを味わうのかと思うと居たたまれません……せめて流れ星に願いを託して。

ロボットと少年の、ほんの短いお話。 ほっこりしてもらえたら嬉しいな。

勉強も運動も友達関係もうまくいかない中学生の景。そんな彼の最近の楽しみは、夜の校庭で星を見ることだった。ある夜、星を眺める景の前に一つの流れ星が流れてー

流れ星が横切った瞬間、神様が奇跡を起こしてくれたと思った。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

　年明け、曇り空の夜。 　天狗たちは星に似た明かりの見物に、人間の街を見下ろしていた。 　流れ星、流星群、銀河鉄道……。 　街の明かりを星空に見立てて遊ぶ。 　大天狗の御小言は…

・夜道 舞台はラオス南部、世界遺産のワットー・プーを観に行った帰りに、移動手段を失い、遠い街まで歩いて帰らなければならなくなった男の孤独と侘しさを、大麻を頼りに、夜を画布に、酔い…

イジメられている有紗はある日真っ黒な流れ星を見つける。 その流星はとてもゆっくりと流れていき、普通のものとは明らかに異なっていた。 有紗はその流星に願いを込めた。 「…

　同級生の女子からは常に弟扱いしかされず、モテない君だった俺は流れ星に導かれて異世界へと転移した。 　ここでならと今までの人生を反省して行いを改め、積極的に振舞うように変えたのだ…

初めての一人旅。 日々の疲れから解放されたくて、海の見える小さな宿まで来た。 そこで出会ったのは、透き通るような綺麗な少年。 それは、小さな奇跡の素敵な出逢いだった。