「手間」を含む小説

破壊神ドカボン。 この神はつい先日、異世界勧誘という新しい企画を立ち上げた。 そのトップバッターに選ばれた人間。通称ヤス。 しかしこいつが実に手間のかかる奴で、なかなか異世界へ…

神代零児が自己流、或いは単純な思い付きで語る創作論の場でございますれば。

なんてことのない短編集です。 昔にメモに書いたまま放置したものだったり、最近見た夢の話にひと手間加えたり、思いついたことだったり、とりあえず何か書いたら載せていきます。 どれも1…

東京まで電車で１時間はかかる。 駅の改札は自動改札機が２つだけ。でも駅員さんはいるよ。 ド田舎ってわけじゃないけれど、 都会ではない。 そんな田舎に住む女子高生の吉岡千春。 彼…

勤務していた書店が２つ閉まった経験を持つ筆者の経験をまじえてお届けする、小さな書店のラノベ売り場をめぐる戦場。 １店目は雑誌、２店目は文庫担当。 ２店目では特にライトノベルの強…

2019年1月6日追記 やっと教えてもらった予備校の先生の名前が判明しました。 「竹内一好」先生です。 でもまだ連絡が取れません。 ほとんどは私一人で勉強していた時に作ったのです…

小説家を夢見る歩（あゆむ）は、３４才の独身男性。ある日、歩の前に１７歳の女の子、凛音（りおん）が現れる。凛音は世界を救うための組織ＳＴＷの一員で、歩に「世界を救いましょう！」と持…

この世の中は手数料でできている。 何から何までチャージする男、手間亮の全手口がついに明かされる！

「言葉の盛り土」こと二度手間倍増方式で書かれた、虚無感踊る無意味短篇小説。

漫画……ということで、小説よりはシナリオに近い形でまとめました。 シナリオって……あかんやろ!?(゜Д゜) でも、ほら、行動描写が一切無い、会話型小説ってのも、ありますし。 地文…

クリックの手間はございますが、レビューを書くほどでもないけど、「面白かったよ」とか、「がんばって」程度の一言コメント、また、自作の宣伝等がございましたら下記近況noteにお書き添…

　文章力を上達させるのにいちばんいい修業法は？ 　それは大好きな作家（それも文章の上手い作家）の作品を何度も何度も読み返すこと。そして模倣すること。 　僕の場合はC・L・ムーアで…

涙活、を具現化してみよう。冴えない独身男・コージがひょんなことから始めた片手間商売が評判を呼ぶ。そこに、ひとりの美しい女性常連客があらわれた。

大クジラに飲み込まれた、ピノキオ、ゼペット、ジミニー、そしてトレジャーハンターの３人の男たち。 この世の終わりのようなクジラの腹の中で、トレジャーハンターのうちのひとりが首なし死…

ベテランの〈俺〉は歩兵小隊を率いていたが、軍上層部の「手違い」で小隊は壊滅する。そんな〈俺〉の、次の部下は〈機械仕掛け〉だった。不本意ながら任務におもむく〈俺〉の行く手には、何が…

富豪ジェームズは大変不機嫌だった。 何故なら買い物一つするのに手間が掛かるからだ。

「おはよう」 　俺は誰もいない部屋の中で、電波ソングを奏でるスマホに起こされて目を覚ました。俺は現在１人暮らししているので、俺を起こしてくれる便利な妹（あるいは幼なじみ？）的な概…

膵臓の病気が元で、余命宣告を受けた母が、発達障害をもつショウとリョウ、2人の息子の将来を案じ、命の灯火が尽きるまで、「療育」をさせなければならないと、「母の使命」を全うしようと奮…