概要
女子と話す機会もなかった男子大学生が予備校のバイトで女子高生と出会い…
彼女がいたことも、これといった青春もなかったが、それはそれとして受け入れてきた成瀬蒼太は大学生になった。難関国立大学に合格していたため通っていた予備校から塾講師のバイトをしないかと誘われ、バイトを探す手間が省けたなと思い、やってみることに。そして迎えた4月8日。蒼太は初めての生徒と出会うこととなる。その生徒というのは、それまで制服を着ていて、三年間同じ校舎で過ごしてきたにも関わらず関わる機会などほとんど無かった『女子高生』だった。上手くやっていけるのか不安をいだきつつ、蒼太の青春は周回遅れで動き出した。
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