「仕事の話」を含む小説

短期大学を卒業後、就職せずなんとなくフリーターをしていた五十川鈴。 ある日、アルバイト先の倉庫へ納品に来たトラック運転手に憧れ、即運送業界へ転職を決意！ ひと月後、とある運送…

「フィーネさーん、私最近思うんですけど、総務課ってブラックじゃないですか？」 「あらあら、結衣ちゃん。そんなことないと思うけど？」 「だって、夜中に起こされて『ボイラーが止まった…

お洒落なバーの常連客になる夢を抱きながらも、童顔おチビのお間抜けキャラゆえ、常に夢とは真逆の方向に行ってばかりの人間の、お酒絡みの実話集です。 すべてにおいて出遅れ気味だった私…

ショートショート今回は、静かな復讐編ありです。 第4話　　恋人・・・昔の、という言葉が隠れています。 第5話　緑の世界　あなたの近未来は、どんな感じ？ 第6話　とっぴな事件　あ…

一話完結なので、疲れない程度にお読みください。 第一話、悪い人。えっ？　って、思われたら、笑ってください。 第二話、小さな天使。こんな天使が欲しい所ですよね。 第三話、お仕事。…

　文系女子とその周囲の人たちの日常話です。 　なので異世界には転生いたしません。ごく普通の日常（ご都合主義が多少あります）です。 　 　キャラクターに愛着がないので主人公が主人公…

会社と社会は不合理と不条理でできている。学校が教える数学は世を処する術としては役に立たず、理路整然たる専門家の予測が当たらないのは、そういうわけだからである。嗚呼、漱石先生、百年…

この過酷な競争に生き残るために、お客様の期待に応えることで得られる『顧客満足』に満足するのではなく、お客様の期待を上回る『顧客感動』をもたらすサービスを……そう、お客様の想像のつ…

いつも来るお客に変なアダ名を付けるお弁当屋さんのお話し

面接下手の久方自由は就職難の荒波に流され、異世界公社の内定を得た。 異世界を股にかけ、クジャンコ群世界に怪物が出現すれば勇者を派遣し。 アンビエス星の魔法生物が絶命しかければ、ク…

冴えないサラリーマンの宗一郎の唯一の趣味は美味しいご飯を食べること。 読んでるだけでお腹がすくような文章を目指しました。 2017/06/23　一部加筆を加え、飯テロ表現の強…

時は飛耀二年。 八万十国（やまとこく）に新たな御門（みかど）が即位して、二年の時が過ぎていた。 そんな今上の御門に仕える少納言・藤野雅晴（ふじののまさはる）は、一年前から交際…

ある二人の、恋と仕事の話。 登場人物＊ 羽村ミオリ　職業；弁護士 向坂イスミ　職業；食品加工会社営業（転職前：化粧品会社勤務） 中学以来、20年ほどの付き合い。週末に会うのが近…

「好き嫌いに大人も子どももありません」 「レーズンって乳首っぽいよね」 レーズン嫌いの女と、レーズンを野菜代わりに摂取する男。 夜更けのオフィスで交わされる意味の無い会話は、徐…

順風満帆にいっていた人生。そんなものはある日突然亡くなる。失意のどん底から一体何に希望を持てばよいのか？

ある公園で私は少女と出会った。彼女は私と同じうつ病だった。

　庶務課の沢田は、終業間近、休憩室に入った。 　そこには、若くして営業課長になったエリート、河内が居た。 「何飲んでるんですか？」 　沢田は何気なく訊く。意外な答えが返ってくると…

世界遺産厳島神社を擁し、海と山に囲まれたまち廿日市市では、『人妖友好』をスローガンに、あやかしさんと協働するまちづくりに取り組んでいます。 地方公務員である可部さんは、この春、あ…

ユーザー企画の告知は「創作論・評論」に上げていいの？　と運営に問い合わせてたのですが、さっそくOKの返事をもらいました というわけで、ユーザー企画が公式にサポートされたので、再…