社会のために働いているはずの主人公。人間なのに、人間扱いってなんだろうなというようなストレスだらけの社会で生きる宗一郎を、唯一温かく支えてくれるのはとあるお店で出されるあったかいごはん。
この物語に出てくる焼き鮭朝食、卵かけごはん、焼き鳥。
どれも、ほんっとうにおいしそうで。
目の前で見ているような、表現の細かさに脱帽いたしました。
因みに私は卵かけごはんが大好きなので、その部分はかなり魅入っていました。
お店の人たちも、こういったストレスを抱える人たちを幸せにしているんだろうなと思うと、あたたかい気持ちにもなりました。
是非、一読されてみてください!