「カクヨムオンリー カクヨムコン10」を含む小説

教会が製造したナンバーチャイルド。神父とチャイルドでバディーを組み、表では語られない血塗られた仕事に従事する。 全ては、信仰と主の思し召しのために。 そのなかでも圧倒的な達成率…

いろいろ辛いことがあった時も、腹は減る。 そんな時何かお腹に入れると落ち着く時もある。 「小烏さんちの台所」で登場したことのある料理です。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊…

冬空が寒くなった日、男がアンドロイドと寄り添って眠りあっていた。腐敗が進み、人と呼ぶにはあまりにも酷い状態。 しかし、男はどこか安らかな顔をしていた。傍らには感情を知らないはず…

　中学二年生兎月刻未は辻斬り魔である。 　夜な夜な実力者を見つけては竹刀で斬りかかる彼女は、技と体を備えつつも心が足りないとの指摘も負け犬の遠吠えと一蹴した上で辻斬りを繰り返す。…

昔、都市伝説の本を読んでいたときに目にした 壁に頭をくっつけて「別の世界に連れて行って下さい」と念じると、壁から手が出て来て壁の中に引きずり込まれる。 ……こういう話から、考…

「本日をもって！　わたし工藤亜里沙は芸能界を引退します！」 人気絶頂アイドルの突然の引退に、世間は騒めいた。 それも理由がとある男性とお付き合いするためと言うのだから尚更だ。 …

異世界の離島に転生しました。 ここはかつて罪人が送られた島、通称《デッド・アイランド》。こんな物騒な名前の島だけど、働く機械と化してた前世の生活から解放され、僕を拾ってくれたお爺…

小説に関する色々なことをかいていきます。 色々な思い、読書で気づいたこと、創作に関する思ったことをつづっている記録になるので、読まれた方（特に創作する方）のヒントや共感があれば…

カクヨムコン10応募作品 お笑い芸人「メガネッコ」の漫才 ライブ会場で、ネタを披露。 今回のネタは、珍地名にまつわるネタ。 2人は、大学生の時にコンビを結成。 メガネッコの…

　ネットから始まった恋愛。 　気づけば彼のことを好きになっていた。 　だから彼に愛されるためだけに、私は努力をすることにした。 　そう、どんなことだって―—

大学生である秋斗は、親友であり幼馴染でもある穂乃花と風雅の三人で遊びに出かけようとしていた。 しかし、そこにあるひとつの悲劇が起こる――。

モンスターが住む魔界との扉が開いて数十年。 人間とモンスターは円滑な関係を築いていた。 共に暮らし、共に笑い……愛をはぐくむ者たちもいた。 しがない会社員である雪村政義（ゆきむ…

大切な人が、もうすぐ死んでしまう。 小学六年生の男の子美波蓮は、ある日、両親から妹の日向が余命一ヶ月の病気を患っていた事を打ち明けられる。 蓮は、余命一ヶ月の日向とどう向き合っ…

　「仕事でも手順を踏んだ愛でもないのに関係を持つ」人々が嫌いな、二十八歳の淳一。 　しかしある日、ずっと好きだった幼馴染のつぼみに居酒屋で再会するが、その後勢いでラブホテルに連行…

高校最初の夏休みを目前にした朝、綾十は不思議な夢を見た。 眩しい光に溢れた石造りの遺跡を思わせる空間、奇妙なオブジェ。そこで出会った少女と迷宮のような異世界を巡り、現実ではあり得…

引っ越し先で手に入れた不気味なアンティークの鏡。 それを新居に飾った私は、次第に奇妙な現象に巻き込まれていく。 鏡に映る自分の背後に現れる影、不気味な囁き声。 鏡を壊すべきだとい…

なんやの？　あたし、亮介の彼女だよね？ モテモテすぎちゃう彼氏だと、苦労しちゃう。 あたし、いじけちゃうから！

所属パーティーが空中分解して、現在２人しか居ない冒険者、シンとアキラ。 シンは前衛戦士の男。アキラは後衛の学者兼罠係だ。 ある日、アキラは「遺跡を掘りに行こう」とシンに持ち掛け…

三〇××年。 宇宙進出した人類を待ち受けていたのは、謎の巨大エイリアンたちであった。 それに対抗するために、人類は巨大ロボットを開発した。 だが、この巨大ロボットには大きな問題が…

まだ少し寒い春の日のお話。 高校のクラスメイトの男の子と女の子が1つのスケッチブックを宝物にするまでの話です。 〜ありふれた日常を愛おしむ「声帯炎とスケッチブック」〜を加筆修正…