七年ゼミ…それは恐ろしいテロリストのロボット。でも、遠くない未来、起こり得るのではないかもしれないという思いが恐怖を誘う。プログラムされたロボットが、人を殺す。そんな残酷な凶器のロボットなのに、七年下水に放置され、忘れられた頃に発動するという発想が斬新で面白い。 このお話の主役は、間違いなく作者様のアイデアがつまったロボットだろう。人は、誰かを憎むことはあっても、無差別にリセットを試みてはいけないと願う。ぜひ、隙間時間に開いてみて下さい。
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