「近未来もの」を含む小説

罪もちゃんと確定させないといけなくなった近未来の話。

第三次世界大戦が終わると、ようやく人類は『平和が一番』であると思い出した。 世界的和睦が進み、さまざまな国の国境がなくなりつつある時世の過渡期。 国境線上で旅するアリア。 消…

　仕事で宇宙ステーションに行くことになった父についていくケイラは、シャトルの中にいた。手には携帯端末。友人に別れのメールを送る。シャトルは今、離陸のときを迎えようとしていた。 …

時は21xx年。 人類史上、最悪な出来事が起こる。 核。 22世紀末に小国同士の小競り合いから始まった戦争は、それらの背後に大国が付いたのが切っ掛けか、瞬く間に戦火が拡大し…

　現代異能怪異の短編、時系列を無視した話です。 ボーイミーツガールとも見れますが、その要素は極めて少ないです。

ぼくは生化学駆動ロボットの筋装技士。だが、僕の考えは異端で、大手メーカーからは見向きもされない。そんな時、ある一人の若者が深刻な表情でぼくを訪ねてきた。

事故で亡くなった夫が遺したものは、二人の子どもとマンションと保険金ともう一つあった。

目覚めると謎の施設の中だった。 少年の身にいったい何が起きたのか。 外の世界はどうなってしまったのか。 何もわからないままに過ぎてゆく日々。 そしてやっと再会できた父と兄が語った…

「オオノ・マモルさんが、あなたに会いたいと仰られています」 祖母の伝言を届けるためにカスミは亡くなった曾祖父に会いにゆく。 だが、穏やかなはずの交流はカスミの心を少しずつ蝕み、…

時は西暦3115年。突如出現した異性文明人 通称バロドスは人類に対し侵略を開始した人類は持てる戦力で反撃したが技術数値を超えるバロドスには敵わず蹂躙されていった…この危機的状況を…

『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』「筋肉」参加作品。

　今日生まれた。 「おめでとう」 　最初に言われた言葉は、至極単純なものだった。

裏活・・・それは決して表ざたにはならない、非常に特殊な課外活動を行う非公式な部活動のこと。通常の高校生活とは異なる異次元の世界がそこには広がっている。高校生になったばかりの継森　…

時は３月１４日。世にいうホワイトデーを迎え、ミケとひまわり達「ロボ研究会」のメンバーもプレゼントに精を出す。 しかしそこはこのロボ研とこの学園。贈り物の中身も、どうも一筋縄ではい…

まめいえ様の自主企画、「５分でマッチョ」☆筋肉小説大集合投稿作品。 ＋KAC20235　第五回「筋肉」 フィクションです。 筋肉といえば北〇の拳。 廃退的な感じに仕上げたら…

サッカー日本代表山下龍也は、数多の困難を乗り越えついにワールドカップ本戦に駒を進めた。 待ちに待った開会式、その日会場は 破壊された 空に浮かぶUFO。壊される会場。現実味の…

大変革、それは世界の理が変わったことを指す言葉だ。大変革後、死者は動き出し、不死者となって人間を襲う。不死者は如何なることをしても死なず、欠損しても再生する。不死者によって人間は…

「モノ化」技術の発明によって、人間は感情を失くし、苦も楽もなくなった近未来。 「狂ってみたいと思いませんか？」と言った社会の先生、三木恭弥が忘れられず、中学生の桜井弓弦は、モノだ…

狂ってしまったセカイでぼくは生きてゆく。