「誕生日なんて」を含む小説

１２歳の誕生日、花咲ことはに１通の封筒が届く。 封筒の中に入っていたのは、白紙の便せん１枚と１つの古びたカギ。 それは３年前に突然いなくなったママからだった。 ことはは、これがな…

『魔法を使って悩みを解決いたします。魔法使い部の黒宇利』 人の心がよくわからない黒宇利と、真面目な馬鹿の大輔。 そして付き添いに来ただけの松尾橋。 依頼内容はなんと『誕生日を…

小道 すみれは、高校に入学したばかりのオタク女子。変わっているところいえば、フランス人と日本人のハーフで、容姿が整っていること。容姿のせいでいじめられたりやっかみを受けたりもした…

ある大切な方の誕生日を祝し――「糖分」のある小説を書かせていただいております。

ごく普通の男子高校生の安田・ミスター・ばっちゃんは一週間のループに囚われている。 それはそれとして、安田は彼女が欲しい。 いずれループを抜け出すまでに彼女を作っておきたい。…

映画館で偶然、隣に座った大学生の蒼と陽葵。上映中に起きたトラブルがきっかけで、二人は知り合う。 そして、一面に広がる向日葵畑で、彼らの距離が変わっていく。 一時の別れと再会、そ…

【完結済み】 「大逆罪人リート・レーベンは聞け！　貴様は養父バルデマー・レーベン公爵と結託し、人頭税を払えない子供達を奴隷商人に売り払い多額の金銭を得た！　その罪まことに許しがた…

私はカレン・アルベルト 王族の側近を代々任されているアルベルト家の長女です。 お父様は王様であられる、サルセウス・オーディン様の側近そしてお兄様は第一王子であられる、ユリウス・オ…

妹はいつも「お姉様ばかりずるいわ！」と言って私の物を奪っていく。 誕生日プレゼントも、生誕祭のプレゼントも、お祖父様が外国に行ったときのお土産も、学園で首席合格しときに貰った万…

しばしの静寂ののち、有機的な何かが規則正しく当たることで鳴る、あのどうも場にそぐわない、渇いた音が響いた。 ＊ 皆さん初めまして。そうでない方は拙作に再び足を運んでいただ…

毎日平凡な日々を送る大学3年生の私。ある夜、寝ようと電気を消したら、突然窓から大きなノックが聞こえてくる。最初は誰もいない、そして2回目のノックが聞こえて再度窓のそばに行くとそこ…

鈴木大輔（すずきだいすけ）はアニメや漫画などの二次元にしか興味ないオタクで陰キャだ。 唯一の仲の良い人である幼馴染みの学校一の美少女、星野都（ほしのみやこ）は、大輔の誕生日に覚悟…

　どんな裏世界を牛耳るにも武器がいる。 　彼はその武器を欲しい者に提供してきた商人、または時代を切り開くお手伝いをするエンターテイナー。 　しかし、彼は自身の売った銃で射殺される…

空を普通に歩けるようになった世界。 空で生活できる人には一定のランクが求められる ああ、自分も空の上で暮らしてみたい！ ↓前回の投稿↓ 『みんなのお金に手をつけるな』 ht…

魔族の軍人の夫を持つウィアスは、十八の誕生日の夜に謎のプレゼントを贈られる。 送り主も中身もわからず、困惑するウィアス。 彼女の身体に精神が混ざり合った存在の男の言葉が、彼女に警…

一族が滅びた。 その名はウルキネス。暗殺と諜報に長けた刺客の集団。 類まれなる業で戦乱の時代を切り開き、ウォンドール王国に覇をもたらした裏の英雄。 その強大すぎる力を恐れた貴族た…

　今年、IT関連の会社に入社した広瀬大樹。一年間という研修の中で、オリエンテーションの後、開発プロジェクトに投入された。 　このプロジェクトには、他に同期の人間が数人参加したが、…

　マリカは６歳の誕生日に異世界へ召喚された。異世界人を興味本位で呼び出した王子は、マリカが６歳の子供と見て、非情にも神官のナイルに捨ててこいと命じる。ナイルはマリカを親戚の大公家…

時は2058年。日本有数の経営者として人生の成功を収めていた天勝　司は、60歳の誕生日にいきなりの余命宣告をされた。残り3ヶ月という短い期間を特にやりたいこともなく退屈に過ごして…

俺には誕生日にだけに見える彼女、サクラがいる。だから俺はこの特別な日を毎年楽しみにしている。 そして、今年、俺はとある覚悟を決めた。