「兄弟もの」を含む小説

ディボース王国では、10年前国王と王妃が離婚した。 二人には双子がおり、国王は兄、王妃は弟を引き取った。 そして二人が戴冠する歳になり、次期国王を決めなければならない。 国王と王…

血で血を洗う政争によって追放された王族の少年クロードを助けるべく奔走した魔法使い。 それが私だった。 けれど、度重なる刺客の凶刃によって私は命を落としてしまう事に。 やがて十数…

主人公の水木冬夜は、経済的に困窮し家賃や光熱費の支払いが滞っていた。アパートのドアには『滞納は犯罪です』などと書かれた紙が貼られ絶望の淵に立たされていた。 そんな明日も見えない水…

時は戦国の世。 昨日の朋は今日の敵。 親子、兄弟、主従であろうとも裏切るのがあたりまえ。 血で血を洗う時代が日の本の国にあった。 そんななか、織田と武田の大勢力に挟まれていた所ら…

一流の仙士である桃修苑と楊蓮鋒は、仲間の死の謎を追ううちに、すでに誅されたはずのある妖魔の存在に出くわすが—— 第一回厨二病小説大賞参加作品です。よろしくお願いします。 ＊＊…

弟の失踪に居ても立ってもいられなくなった兄の英司は、深夜、弟が向かったと思われる路地へ向かう。腐臭のはびこる側溝、妖しげな叫び声。英司は路地の暗がりの先へと歩いていく。

「ロマンスにはほどとおい」の姉妹編になります。並行して読むとおもしろい……かもしれません。 https://kakuyomu.jp/works/16816452220217969…

氷浦美咲は地元の企業の受付に勤めていた。年齢＝彼氏いない歴の美咲は今日も一人で寂しく帰宅。家に帰ると家の前に不良二人が倒れていて……。 そして倒れていたのは巷で有名なよしよし兄弟…

テーマはお盆です。 設定を書いておきます。 物語の中の世界では、お盆は死者がこの世に帰って来る日です。彼らはお盆の間のみ、生前と同じ生身の肉体を持ち、生者と同じように生活ができ…

１９７７年、一人の赤ん坊が産声を上げた。名は「晴成」。晴成には二つ上の兄がいた。兄弟は星を愛し、天文にとても興味があった。幼少のころは仲のよい兄弟であったが、成長するにつれてこま…

一人っ子から六人兄弟の末っ子になった中学生の物語。 ぼくとお兄ちゃんの秘密。

両親に期待され、でも期待に答えられなかったら切り捨てられた兄・遼太。 今度は弟・亮介がその両親に囚われ。 子供には抗う力が無い、親の言いなりになるしか無いのか？ そんな兄弟が出会…

名札・・・宮科家に伝わる、在否を示す木札。表は黒で名前が、裏は朱で名前が書いてある。外出するときには名札をひっくり返し、帰宅時には表に戻す。そうすることで、「え、いたの？」「いる…

バレンタインチョコを巡る兄弟のビターで甘々な駆け引き。

私の語る物語にこれから多く出てくる神様の最初のお話。 これを語らずには始まらない。 まずは誕生してから、分かれまでのお話をご覧ください。

　何処か浮いたところのある女子高生、早苗あとり。 　地味で大人しめな学級委員長、榎本純。 　同じクラスであること以外に接点もなく、境遇も真逆な二人。 　でも、ただ一つ同じものがあ…

全六話（五万字程度）。朽ち果てかけている広大な融合都市構造群内で、無差別に人間を排除するようになった自動機械の目を逃れながら暮らしている兄弟・カハルとスシシ。彼らは都市に残る物資…

母の再婚でイケメン義理兄、2人が出来た。 大人の色気に腰砕け…。 欲望と嫉妬のぶつかり合い。 高校生には刺激が強すぎて！？

資源や食料がどんどん細っていく地球で全員が幸福を賄うことはできない。人類は兄弟姉妹といっても格差は解消不可能だし、平等を徹底しようとすると血で血を洗う争奪戦争が起きる。 そんな社…

兄が語る、死んでしまった弟の話。