re,try

主人公の水木冬夜は、経済的に困窮し家賃や光熱費の支払いが滞っていた。アパートのドアには『滞納は犯罪です』などと書かれた紙が貼られ絶望の淵に立たされていた。
そんな明日も見えない水木に、ある一通の手紙が届く。
差出人不明のその手紙には、『希望を差し上げたいと存じます』とだけ書かれていた。
この手紙の真意も分からず、水木は精神的な疲れにより眠りに落ちてしまい、不思議な夢を見た。
一通の手紙から始まる、ひと紡ぎのストーリーがいま始まる。