「SF戦記」を含む小説

パワード（強化）スーツものの近未来ＳＦ。 中国の侵攻により、沖縄・九州が占領され樹立された傀儡国家が存在する２０３５年 その熊襲琉球連合共和国との戦闘の前日譚 現在ウクライナで…

東方外征の始まったゼダ女皇国の皇都パルム。名門大学生である4人は仕組まれた偶然として出会う。一人は後に母校エルシニエ大学の学長まで上り詰め、激動の時代史を纏め上げる史学者の卵ディ…

2017年7月1日、全世界の主要都市に中世のような装備の軍隊が襲来した。 彼らは魔法のような手段で現代兵器と互角に戦い、地球全土で現代軍と激しい戦闘を繰り広げた。 これは地球の科…

【祝完結！】モンスターにボロ負けした弱小国家は、勇者召喚により国軍の立て直しを図る。しかし、術が暴走し、召喚したのは日本人600人。これは異世界転移した600人が彼の地で生き抜く…

【とても長い話になります。「黒き森の鎮魂歌」で挫折した人は読まなくて構いません】幾つかの始まりがありました。人間演算器メロウによる実証実験。その準備であった賢人会議とその顛末。そ…

自身を構成する名前を失った『　』は、実験により軍の宇宙基地で目を覚ます。 成り行きで軍属になってしまった『　』は、上官となるカノエに付き従うが…… なんちゃって宇宙戦記モノ（と…

21XX年、突如として異空間と繋がる衝突面が出現。そこから出てきたのは人智を超える『まつろわぬ者』と呼ばれる存在と異空間虚構体と呼ばれる無機質な自律兵器だった。それらの侵略によっ…

東京二十三区国の中でも軍事力や技術力も平均以下の中野区国を治める区国王トツツキ・ユリコ。彼女の一生を後世に残す宮廷作家として仕えるミナモト・カヨ。二十三区国内では水面下で他区国を…

--- ※最終更新がかなり前ですが、実は最近書き溜めが順調に進んでいるので、近々近況ノートの方で更新計画など公開できればと思っています。 --- 　それは異世界エルリアからの侵略…

天より授かりし有限の恵みを、無尽蔵に消費し続けた近代文明。この肥大した幻想は、既に自壊して久しい。 かつての文明が斃れた大地には、今なお人々の営みがあり、彼らは未だ、幻想への回…

これは我々の研究所が保有する最重要機密文献の1つであり、閲覧には所定の段階をふむ必要がある。しかし、概要の閲覧は許可されている。 以下はその概要である。 俺は人間だ。 …

　超機動ザーシュゲイン。友人に勧められた恋愛ゲームのプレイを始めた俺は、あまりのつまらなさに投げ出して昼寝と洒落込んだのだが、気が付くと何故か桜の花弁舞う公園のベンチで寝ていて・…

一般兵が使う量産機で敵国のネームドを倒したが、その手柄を欲した大貴族の息子が俺を暗殺。 谷底に落とされて、自分の機体も奪われた。だが、谷底で見つけた「もの」はそんな事実など尻を拭…

MMORPG〈アースガルズ〉において史上最強クラスであった重課金プレイヤー〈キウ・ユト・モツマ〉。気ままにゲーム内で殺戮を繰り返していた成金クソ野郎。変態。 そして、そんな彼と…

悪あるところに正義あり。 星間銀河に名の知れた、法の番人あらわれる。 かかげる御旗は黄金の、翼を模したエンブレム。 それを目にした悪党は、震えあがってちぢこまる。 誰が呼んだか火…

《最後までのあらすじ》 　スリード大陸は北から吹く致死の毒風を押し戻す南風によって護られていた。しかし近年、南風は突如として弱まりはじめ、危機が表面化する。 　大陸の北西に位置…

　神無月了はマイナーなミステリ作家である。 　別名義でヒットしたライトノベルの流れで、今流行りの異世界転生物を書かないかとの打診を編集から受けるが、人間関係が希薄な神無月は執筆…

少なくとも300年と少しの未来。 人類の存亡をかけた戦いに出征し、故郷に置いてきた恋人に手紙を送るが、返事が来ることはなくて。 手紙形式で進行するSFショートショート。

　ときに西暦１８５３年、江戸湾にぽんぽんぽんと蒸気機関を響かせて黒船が来航したが、徳川幕府はそんなものへっちゃらだった。征夷大将軍徳川家定は余裕綽々としていた。 「大和に迎撃させ…

戦車よりも硬い装甲服“魔導鎧装”。 その中でも接近戦に特化した“ミカゲ”を纏って、独りの傭兵が戦場を征く。 もうどこにもいない仲間たちの遺志を背負って。