「ｋａｃ９」を含む小説

人が滅多に来ない音楽室で昼寝をしていた結菜。目が覚めた彼女の耳に届いたのは美しいピアノの音色。ああ、このままもう一度眠りに――そう思った瞬間、それまで流麗だった音がいきなり外れた…

映画鑑賞は僕の数少ない、と言うか殆ど唯一の趣味だ。彼女はどうやって察知するのか、大抵僕が映画を見ている最中に限ってやってくる。

人間は、仕事をするために生まれた来たのだろうか？

私は恋人の命を奪いました。その理由を、初めてお話しします。

周りに友達が居らず親からも離れ一人暮らしをしている滝沢麻代は、あと数日に迫った自分の誕生日を誰かに祝ってほしかった。だが、今更友達をつくる気など起こるはずも無かった。そんな中とあ…

2分で読めます。

　人類で初めて、別次元に辿り着くことを目的とした無人次元探査機『はばたき』は、次元の狭間を漂っていた。 　長い長い旅の中で思い出すのは、自分を作ってくれた博士のことだった。 …

『おめでとう』応募作品です。 https://kakuyomu.jp/info/entry/3rd_anniversary_kac9 読み専の為のレビュアー賞、レビューいいね！…

ふらりと旅行に行くのが好きだった兄 ある日、出掛けたまま帰らぬ人となった はずなのに 「言ったろ？お前が嫁に行くまでは俺が守ってやるって」 少し不思議のＳＦです

素人のエッセイです。 思ったこと、思っていることを書きます。

祝福師は、人の幸せを祝う仕事。 新米祝福師のアイラは、ブレイス王国王家専属祝福師となった師匠の背中を追いかけていた。 身寄りのなくなったアイラを拾い、弟子にしてくれた師匠の幸せを…

魔王を倒し平和になった世界に生きる勇者のお話です。

心から、おめでとうって言いたい。なのになんで苦しくなるんだ。 『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』9日目お題…

【カクヨム３周年記念選手権９日目　お題：おめでとう】 男が街を歩くと、人々から次々に「おめでとう」という言葉を投げかけられる。全く身に覚えのない賛辞の嵐。 ――だから、何がそん…

人の人生、何が起こるかなんて誰にもわからない。 実際、自分の人生がこんな事になるなんて想像もしなかった。 俺は、35歳にして職業“正義のヒーロー”へ転職する事になりました。 と言…

おめでとう！って意味がなんかズレてる気がしますが。 誕生日をキーに親子の短編を書きました。

いじめたのはひどかったと思ってる。 でも、こんなに不幸にする呪い、かけることないんじゃない？ 「僕らはカードを持っている」短編シリーズ第９弾です。 一話ごとでも短編として成立し…

　突然拉致された高校生・赤羽イツキは、怪しげな声にヒーローになることを強要される。 　果たしてイツキの運命や如何に……！ 　※馬鹿っぽいのを書いてみたかったんです……。

　そこはモンスターのいる世界。かつては隆盛を極めたモンスターも人間側の技術力の向上で逆に狩られる立場となってしまう。そんな中、鳳凰エリアに住んでいたドラキュラはこの状況を良しとせ…