「習慣」を含む小説

何気ない「僕」の日常の一部。 「書く習慣」というアプリで、書いたものです。 1話目　お題→空模様 2話目　おだい→裏返し すごく前に書いたものですので、おかしな所あると思いま…

「メヘルブ」と呼ばれる辺境の麓街。 そこは政治も戦争もない平穏な世界で、住まう誰もが神に感謝し、安寧の祈りを捧げることを習慣としていた。 その街の教会で司教が亡くなった。 新たな…

ハルジオン伯爵家の長女レイリンは、父に命じられ、後継の座を捨てて妹の代わりにロズリン子爵家へ嫁ぐ事になる。そこに待ち受けていた夫は風呂嫌い、運動嫌いの超不潔かつ不健康な次期子爵で…

初めまして。私は二足歩行猫類・ヨルと申します。 全３話でお送りするのは、『猫が〇〇だったら』という、猫好きな人間にはたまらない特集です。 猫は世界各地で生活しており、さまざまな…

神の国島の唯一創造神教には、「青いものは食べてはいけない」という教義があった。何百年もの間、青い実や青い小動物を食べないという習慣を続けていたため、青っぽい実のなる植物や青っぽい…

サツミの因果は習慣化し、伝承として残されていく。 渡されたショクザイをお客のため、腕によりをかけて料理を提供される。 隠し味はほんの些細な人が宿す憂さ晴らしのみ。

　これは、僕が大学一年か二年の頃、2000年か、2001年の話なんだが……。 　僕は大学で地元を離れたので、アパートを借りて一人暮らしをしていた。 　さて、学生の新生活の中で面倒…

哲哉は初めてのソロライブで、息が上がってしまった。ボーカリストとして失格だと指摘したワタルに、あることを提案される。 カクヨムコン9短編部門一次通過作。 　　☆　　☆　　☆ …

「二人称小説」にて短編オムニバス形式 区切りながら読めます。 『あなた』は俯瞰で見るのか、主観で見るのか。 主観で見る『あなた』にはおススメでありながら、ある意味ではおススメし…

東京から静岡の高校に新幹線を使って長距離通学をする高校1年の窪塚結は、幼少期から日記を書くことが趣味だった。 ちょうど日記を書くネタがなくなって困っていた所に入学早々にバイク部に…

ちょっとだけ捻くれた女とたまたま友達なった男の雑談日常 普段何気なく使っている言葉や習慣についての疑問点を挙げていますので、是非自分で考えたり、他の人との話題作りにしてください。

天才作家(コミュ障)な俺と天然ドジっ子メイドさんのほのぼのラブストーリー！ ご主人 俺とメイドさんとのイチャラブストーリー？というべきか、でも俺、コミュ障だからメイドさんと面と…

『日常の魔法：ポジティブな人生のための実践』は、日々の生活に小さな魔法を取り入れて、より幸せで充実した生活を送るためのガイドブックです。この本では、古くから伝わるおまじないや儀式…

”書く習慣”アプリで書いたものを上げてます。 ”書く習慣”とは毎日お題が出て、それをテーマに書いたりするアプリです。 毎日締め切り(夜七時)に追われて書いてるため、クオリティに…

　十月下旬。 「小田亮さんに宅配便で～す。新井慎司さんから蔵書の宅配便です」 　配達員は広辞苑ほどの紙包をカウンセリング室に置いて立ち去った。 　新井慎司は大学時代の学友だ。卒…

習慣。それは、長い間同じことを繰り返すうちに、そうすることが当たり前になった行いのこと。 日課やルーティンとも呼ばれるそれは、きっと誰もが持っていて、意識することなく日常的に繰り…

　閏年には墓を建ててはいけないらしい、という迷信を元にしたお話です。 　死別の話なので少し暗いです。 【ちょっと補足：閏年とお墓のお話】 　閏年には墓を立ててはいけない。これは…

３月３１日。それが、俺たち２人の誕生日。 同じ年の同じ日、同じ場所で、同じ時間に産まれた子供。 お隣同士の子供たちは１７年間、姉弟のように一緒に育ち、大きくなった。それが俺たちの…

大学に通う一人の青年に、長く続けてきた習慣によってある能力が発現します。便利ですが、使いすぎは考えもの……。 ※「小説を読もう！」にも掲載しています

子供の頃、日曜日は朝から教会に通っていた。それはいつ始まったかも覚えていない、僕の習慣だった。 風変わりな夢を持った子供の僕は、やがて成長し一人の牧師と出会う。 彼との日々は、僕…