「美味」を含む小説

角川ビーンズ文庫　2018年10月1日発売！ 著：三川みり イラスト：凪かすみ 定価：本体600円＋税 理美が崑国へやってくる一年前――和国で紡ぐ、二人の少年の物語。 父が…

　35文字小説から始まる140文字小説。なんのこっちゃ。 　段落先頭字下げ魔法を使った以外はあえて流し込みのままです。和えてイケるパスタ（誰美味） 　おい、今「なんだコイツ………

単なる書き手の食楽エッセイ、食レポ？そんな感じで作ったものや食べに行った物や店について書き散らす雑文でございます。地域食材やら珍味やら、ラーメンを一から作ったり、なんやかんやの記…

少女とおっさんががんばるほのぼのストーリー 日本風国家の陸軍に在籍する軍曹のおっさん（56歳）。 弾圧される土着信仰、獣人信仰の御祭神（妖狐・実年齢32歳、見た目8歳）。 そし…

俺は竹内宗。４８歳のフリーターだ。 突然の告白で申し訳ないが俺の余命は残り一か月だ。 病名は聞かないでほしい。とても恥ずかしい病名だ。 妻も子供もいない天涯孤独の身で、いまさらや…

　凡そ百年前、突如として太平洋上に巨大な島が浮かび上がった。 　前代未聞の出来事にその島は世界からの注目を集めた。だが、未開の島の探索へと向かったＧ７各国より選りすぐられた精鋭…

「すなあく」という字を壁に刻み亡くなった二人の老人、探偵、鳴鐘小五郎（なるがねこごろう）は事件を追ううちに芳醇な香りをさせるおぞましい怪物の存在を知っていく…。

フォーク博士は料理の腕だけが超一流だ。彼にかかればどんなモンスターといえども美味な食材となる。 しかし、彼の興味を引くのは研究で、やってることといえば……ねずみの毛を数えたりと酷…

　煙草なんか、万病の元だと思っていた。 　だけどそれを美味そうに吐く彼の横顔に、いつしか俺は惹かれていた。 ※BLですが、仄めかす程度です。

客足が寂しかったとある飲食店の夜。 キッチンに従事するアルバイトの先輩が、後輩に料理対決を挑む。 勝てば、気になるあの子に告白できる権利を得られるが、果たして――

飯テロ系ははじめてなので、あたたかい目でご覧ください。 おやつの前の味見の話。 世界設定としては異世界だけど、異世界要素無しです。

美味というのもおこがましい、本当の寿司を出す店があるって噂、聞いたことありますか。 そのお店がどこにあるのか、誰も知らないらしいんです。 しかしですね。僕はついに、そのお店の…

甘党な岡崎と、ヘビースモーカーな吉野。 彼らは幼馴染。社会人になってからも時々サシで飲む仲だ。 人目をひく容姿と仕事をバリバリこなす有能さを持ち合わせながらも、彼らはふたりで飲む…

季節はレンゲショウマの咲く初夏に―― 私、霧島直人と親友の秀ちゃんは毎年、岡山県津山市から、 鳥取県日野町の金持（かもち）神社と岡山県真庭市の玉泉寺へ御礼まいりへ 日帰りのプチ…

これは養殖されるエルフと、人間の物語。 レイ・フリークスは困窮した村を救うため、エルフの密猟をしていた。 天然物のエルフの肉は美味で高く売れるのだ。 ある日、森で2匹のエル…

突然姿を見せた兄貴は、ヒキコモリ続けた僕を外の世界へと連れ出した。

「おはよう」 　俺は誰もいない部屋の中で、電波ソングを奏でるスマホに起こされて目を覚ました。俺は現在１人暮らししているので、俺を起こしてくれる便利な妹（あるいは幼なじみ？）的な概…