「第二次大戦」を含む小説

楽しいから読む。軽い気持で洋書始めませんか。小難しい文法の話や「では訳してみましょう」は無しで。実際に洋書を読み進めながら、思うことを綴っていきます。まずはアガサ・クリスティー『…

【注意】この小説、または作者はナチス政権、ホロコーストを肯定したり、称賛したりするものでは決してございません。またユダヤの方々を差別したりするものでもございません。主人公はフィク…

朽ちゆく栄光 短編太平洋戦争

昭和十四年、雨宿りで出会った女には秘密があった――。 まだ戦争が対岸の火事と思っている昭和前期の日本。本屋で出会った美女に一目惚れした主人公は、仕事帰りに足繁く通う中、彼女の持つ…

作者は中国人です。この物語をこのウェブサイトで書いているのは、皆さんが自分の国に住んでいるという事実が大好きだからです。私が伝えたい物語は、母国では認められないので、このウェブサ…

昭和19年の夏休みも終わりに近づいた頃、僕の生活は戦争一色になった。

『同志少女よ、敵を撃て』（著：逢坂冬馬　氏）。 2021年の第11回アガサ・クリスティー賞大賞、2022年本屋大賞のダブル受賞、2022年4月現在で40万部近くに達する大ヒット作…

「日本には裏の政府があった…」 後に世界中の政治家や資本家が身震いした存在が日本にあった。 半世紀以上に渡る大戦略を策定する総合戦略研究所は対米決戦回避と対独決戦の『日本必勝…

レ・ザネ・フォル、動乱の30年代、そして戦争の時代。 かつてパリで忘れえぬ出会いがあったアデライドは夜に舞う。

帝国海軍の小型潜水艦呂号、戦艦や巡洋艦の相手はできないかもの弱小武装。詰める魚雷もたったの十本。爆雷食らえば海の藻屑。戦局は悪化の一途だけど、帝国の勝利を願って、今日も潜航します…

もしイタリアがDC-3の影響を受けた輸送機を開発したら? というIF戦記。

　えいえいおう、えいえいおうと声をあげながら、私たちは竹槍を突く訓練をつづけています。 　約２メートルほどの長さの竹槍をひたすら前へ振り出していると、握力と腕力がなくなってきます…

第二次世界大戦末期、フィリピンルソン島に於いて陸軍中尉大泉清彦は死んだ。 部下の石住兵長が携える遺品の小説本は、大泉の妹、奈美乃と彼女の「エス」である真子から兄へ贈られた物だった…

多少雑なあらすじ。 第二次世界大戦。その時代に生きた懲罰部隊兵の物語。 主人公グスタブは、振り返る。かつて戦友と共に戦い、全てを失った戦いのことを。 しっかりとしたあらすじ。 …

登場人物・アドルフ＝ヒトラー、ハインリヒ＝ヒムラー、ラインハルト＝ハイドリヒ、ハインツ＝グデーリアン、エーリッヒ＝フォン＝マンシュタイン、ヨシフ＝スターリン、ベニート＝ムッソリー…

史実とは異なる展開を遂げたシベリア出兵の結果を受けて、ソ連政府は極東地域の諸都市の近代化と、日本に対抗するための海軍力整備に臨む。 そして日本の急成長を警戒するアメリカの支援の下…

様々な兵器・装備開発の歴史を知るたびに、ちょっとだけ変換すれば違うことになったのかも…という妄想を広げてみました。現実と幻想のマリアージュ〈笑〉をお楽しみください。 仕事の息抜…

枢軸その他の技術もしくは戦力が史実より強化された世界線の一コマ。 今回はイタリア編。 5千PV感謝。

動画配信者のヤマトはある日突然誘拐され、第二次世界大戦を舞台にしたゲームでのデスゲームに参加させられてしまう。 生き残る条件は一つ。一度も死ぬことなく歴史上の激戦地で戦い抜くこと…

「どうやら……俺達が元々居た世界は消え去り……日本だけが、この『世界の墓場』のような場所に飛ばされたらしい」 そこは異形の地球。 何かの理由で滅び去った様々な平行世界の「欠片」が…