「短編/完結済み」を含む小説

ウイルスの影響が日本よりも深刻な国のミミさんからメールが届きます。ミミさんは元気です。今は。

7時30分。起床のアラームが鳴るまではまだ1時間。 そんな時間に目覚めた『私』がなんでもない1時間を謳歌しようとする、そんなショートショート。

もうじき三十路を迎えるサラリーマンの実森が告白をした相手は、同い年の同僚である志菜乃であった。純粋に愛を求める実森とある目的を隠し持つ志菜乃、この二人が迎える一つの結末とは…。こ…

個人が形骸化する現代社会で、一人の空き巣が思うこと。 あなたは「化け物」になっていないだろうか？ 訳：この小説は第二回こむら川小説大賞に応募させていただくために書かれたものです…

友人の男に告白された主人公。 付き合って欲しいという彼にわたしが出した答えは保留。一晩悩むことにする。 彼女には一つ気がかりなことがあった。

満月の夜、男が湖のほとりにやってくるとそこには一人でたたずむ美女が。 話だけでもと思う彼らにはある障害が。

デート終わり、家の近くで彼とお別れ。 降り出した雨。私が聞けない、話せない気持ちを転がした帰り道のほんの十数分間のお話。

優斗と葵は昔からの腐れ縁。 小さいことからずっと一緒に遊んでいた。 そんな2人が、ある約束をする。 「だ、だ……だからね────」 これは慌ただしくも切ない、約束の物語。

自分がネット犯罪の被害に遭ってお金を盗まれた話です。 人並ほどのネット犯罪の知識があったのにも関わらずしてやられました。 絶対に詐欺に引っ掛からないと思うなら、なおさら読んで欲…

　汗だくの男がとあるビルの屋上に来た。どうやら誰かから逃げているらしい。 　しかし、屋上には逃げ場はなかった。すると、銃を持った男たちが汗だくの男を追ってやってきた。銃を持った男…

タケシと暮らすミサは料理番組を見て作るのにハマッている。 今回の番組のゲストは、クレイジーな言動から芸能界で人気急上昇中の俳優『呉井仁（くれいじん）』。彼はただのクレイジーじゃ無…

誰かが、ループしてる。 三人の内の誰かがループしているという下らない冗談にも聞こえる一言。 リョウ、ミクル、ケンジの三人はテスト期間を控えファミレスで勉強をすることになったが…

難解な事件の真相は今考えている一歩先か、あるいは一歩手前にあることが多い。 見方を変えなければ、人はそこにたどり着けない。 訳：この小説は『三つのキーワードで小説を書いてみませ…

「やぁ、こんばんは」 どこからか、声がした。しかし、その声の主は見えない。 静かに木霊する夜更けの会話。姿も名も知らぬ不思議な声はいったい？———。

桜の季節がまたやって来た

我々がつい忘れがちな人間心理を三分で提供します。 引き立つ旨味があなたを満足させるでしょう。税込112円。 訳：面白そうな企画を見つけたので参加させていただきました。

　指名手配書の前に突如として現れた指名手配犯！　頬に傷はあるし、威圧感が凄いや。 　町に住んでいる人達、はたまたこの世界はどうなってしまうのか！？ ◇1話ごとに視点が変わります…

大学二年生の綾田は忘年会の帰り道に美しい女性吸血鬼を拾った。そこから始まる奇妙な同居生活。大学での交友関係も上々。生活も満ち足りているはず。しかしこの落ち着かない気持ちは何だろう…

Twitterに載せた手グセSSです 薄暗い男どもが大好きです。

自分が過去に感じたものを綴った作品。 本作品は過去に別アカウントで投稿していた作品です。初出2018/11/08