「死神(？) 短編」を含む小説

突然大切な人を失った人のもとに届く「死神提供局番カード」。そこは、死神になる機会を提供する不思議なコールセンターだった。

過去に書いた、『鮮血王女、皆殺す』のパイロット版のような立ち位置の短編作品になります。

　その駅は、かつて無の海から生まれる神を、現世に移動させるための駅であった。 　だが、駅を管理していた老駅員の神が忘れ去られ消滅し、その役割も忘れられ、完全に失われた。 　だが、…

いつもと変わらない日常。 そんな中に非日常がひっそりと紛れ込む。 死神は言う、「貴女の魂を刈るのは私」と。 彼女は言う、「絶対にいやだ」と。 二人の日常は今日も続く。

学校の屋上で飛び降りようとしている私の前に現れたのは、自称シニガミさん。 私は彼に憑いてくと宣言されて―― ジャンルが判りません…舞台は現代、死神が出てくる、扱うものは重ため…

ゴミ捨て場に転がっていた死神は、学校をサボった顔見知りの少年に声をかけられる。 「やあ死神さん、またひっくり返ってるね」 「……うるさいな」 自宅に茶を飲みに来ないかと誘われた死…

人気漫画家の男の家に訪れた謎のインタビュアーの少女。 どうやら自分の作品のファンらしいが、実はその正体は死神で……!? ※この作品はエブリスタに掲載しています。

巷で噂な連続殺人犯である如月御言の前に現れたのは死神を名乗る一人の少女。 御言は一週間以内に死ぬことを宣告される。死神に殺人動機を問われた御言は答えるのを条件に自分の殺人を手伝う…

　『小説家になろう』で投稿した作品です。 苛ついたので執筆しました。 　村唯一のハイエルフとして大切に育てられてきたフィー。だがある時、帝国に目をつけられ…

ある日、「彼女」は自分の余命を口にした。 「私ね、あと一年で死ぬんだ」 震える声で「僕」を見つめる彼女は、小さな願いを口にする。 「だから、最期には笑って死にたいの」 そ…

５０００文字弱の短編になります。 ゲージに閉じ込められ短い命を閉じたりくくん。彼を迎えにきた死神さんは、顔は怖いけどとても優しい死神さんでした

街を走る男の姿。 その姿を捉えてニヤリと口角を釣り上げる異質な存在。 翼を大きく羽ばたかせると、死体に近付き手を伸ばす。 辺りが光に包まれ、肉体から魂を引き出すと再び上空へと舞…

腕のたつ助産師モニカは、ある日、黒いローブに身を包んだ妊婦と出会います。 ──片手に大鎌を持つその女性は、死神でした。 モニカは、自分が本当の母親ではないことを隠して、産まれた子…

雨降りの夜。元刑事木取（きとり）のもとへ、２６０歳を自称する少女ニノが訪ねてきた。 彼女いわく、未解決のまま捜索が終了したとある連続殺人事件は自身の「ヘマ」によるもので、警察はど…

天使という名の死神、そいつから家族を守るために…

　幼い頃、死神と出会ってしまった少女シオン。そんな不思議な体験も忘れかけていた頃、彼女が出会ったのは、少しズレてる死神だった。

　高校生の須藤 咲凪（すどう さな）は、放課後を校舎の屋上で過ごしている。色褪せて見える世界の中で、そこから見る空だけが鮮やかさを感じられるからだ。 　ある日、屋上で不思議な雰囲…

「わかんねぇ、頭痛ぇ。もうやめたい」「何をでしょう？」「お前との会話だよ。」 テンポで楽しくして欲しい。ありがちな話。 ３人用台本。 【登場人物】　 （役表） 兄 男: 妹…

病に伏した幼馴染の結奈は日に日に弱っていき、もう長く生きられないことは明白だった。 そんなとき、一人の不思議な少女と出会った。 少女は自身を死神だと名乗った。 これは優しい死神…

人間の男の家には、ある時から死神の女が住み着いていた。その死神はたまに庭の芝刈りをしてくれる点では良い神であったが、しかしニートであった。その死神はずっと男の家にいるばかりで死神…