「桜色」を含む小説

1000字にも満たない、日常の一コマ。

いつも通りに学校に登校した“太鼓君”こと須藤大悟。靴箱を開けた彼は見慣れない封筒を見つける。 中には後輩からの手紙が。しかし明らかに文面がおかしい。 果たして手紙の主は何を伝えた…

エルフの少年たる一義（いちぎ）は姫々（ひめき）、音々（ねおん）、花々（はなか）の美少女三人娘をハーレムとして連れて、霧の国の王立魔法学院に入学した。 一義は魔術のキャパシティが常…

姫宮清子、中学二年生。彼女の周りには亀裂があった。周りが送る日常全ては対岸の出来事で、手を伸ばすことすら諦めようとして過ごしていた。隔絶した世界の中で、与えられたものに縋って生き…

幼馴染みの『私』と『彼』。 『私』に想われている事に気づかず、友達として接する『彼』と、とうとう打ち明けられないまま失恋した『私』の物語。

ラブコメ+発明×貧乏-青い春=愛おしい日々。発明に明け暮れる貧乏女子高生、恋に落ちておかしくなっている男子高校生、優しく見守る人がいればそうはさせねえよと暴れまわる者もいる。そん…

今でも忘れられない過去の人がいる。 今でも大好きな人がいる。 そんな、もう叶わない恋だけど、今だから伝えたい密かな思いを書きました。 高校２年の冬に出会った年下の君との忘れられ…

卒業間近の日、あなたと描いた最後の水彩画「桜」。私の隣に佇むあなたはちょっとだけ悲しそうだったね。 でも私は忘れないから、大丈夫。 白色のパレットに、桜色の水彩絵の具を。

銀髪吸血鬼のエリザベート・カミュと桜色の髪をしている獣耳少女エリカの2人だけの秘密の恋物語。 エリカは、カミュとの関係が可笑しいと感じつつも、彼女との関係を離れることが出来なか…

僕が好きになった人は、写真部副部長の先輩でした。 みずみゆうみ様主催の自主企画「桜色の雨粒、てのひらに浮かべて」用に書き下ろしてみました。

灰色の僕は皆川春樹。特にこれといった特徴もない高校生。 ある日、突然教室の真ん中の方で僕の名前が話題に上がっているのが聞こえて、 その内容をよく聞くと、僕がクラスで一番かわいいと…

完結！ これは失われし京の巫女とその生まれ変わりである少女の、前世と現世、二つの時代を超えた戦いの物語。 東京都桜花市に住む中学二年生の京野舞は、幼馴染の結城司に想いを寄せて…

「桜色に染まる空の向こうで優しい死神は笑う」より改題・改稿の上、2020年6月25日KADOKAWAより発売されます。 書き下ろし番外編も収録されておりますのでよろしくお願いしま…

“Love Bless You”…『あなたに愛の祝福を』そう刻まれた、桜色の一枚のコイン。 それを手にしたサキソフォン吹きの青年と、一人の少女のお話。 きよしこの夜、あなたにも素…

桜とカップルのお話。

世界は7つの歌声と共に滅びゆく、その歌声は天使のようであり、終末を告げる音色だ。 そんな終わりを迎える世界で神城太陽《かみしろうずひ》は夢の中で、ベッドの上で桜色の髪の少女………

あの春の日、君はまるで桜の花びらが舞うように僕の前に現れた。 これは、僕が君と過ごした、優しくあたたかな最後の5分間。

　桃園うらら。彼女の変人ぶりは、常人の理解を超えている。 　たとえば、机の上で育てているカイワレ大根。 　たとえば、ロッカーの中のドールハウス。 　たとえば、鞄の中のミドリガメ……

「この物語はわたしが出会った眼鏡達との物語です。今、それ以上言えることはありません。ただ、一言いえるのでしたら、あなたの本体はどこですか？」 ーーーーーー 【登場人物】 ・凹凸…

　校門に降りしきる色素の薄い紅色が、制服の裾にこぼれ落ちる。 　満開の桜並木を通り抜け、晴れ渡った良き日に新たな門出を迎えるものがいた。 　これまでの永い、けれども短い。そんな三…