「思うんだ」を含む小説

　雨蕗空何（あまぶき・くうか）さんのご企画『同じ文末で物語を〆る企画　お題：「この魔法はあと十秒で解けます。」』への参加作品です、お目汚し失礼します。 　というか、お目汚しごめん…

「小説を、書いてみようと思うんだ。」 そんな一文から始まる、小説を書くということについて書いた小説。

意味不明または意味消失、曖昧模糊

　ある日、重度のVtuberオタクである俺のもとに、Vtuberの推し『微忘ルナ』からDMが届いた。それは「昔から好きでした。付き合ってください」という内容の、愛の告白だった。 …

死にたい男の子と、食べたい男の子のドタバタBL。 短編連作。 恋愛描写薄め。 明るいです。 ※以下の表現があります ・自傷 ・カニバリズム ・OD ・希死念慮

一年前、いきなり異世界に転移したと思ったらいきなり魔王が現れた。全ての動植物をモンスター化して人々を襲ったが、俺様含む勇者パーティーの活躍によって魔王は倒され、モンスター化した動…

　ブラック企業のアラサー社畜、田中。 　 　ある日彼は、会社から「ダンジョン料理配信」を撮り、自社の調味料を宣伝するよう命令される。 　だが、上司は知らなかった。田中が元最強の…

気が付いたら人類とAIロボットが争う世界に来ていた主人公『白金　雅人』。 人類を滅ぼそうとするAIロボットに対抗するために作られた人型兵器〔アームズ〕に乗り過酷な任務を遂行してい…

悪霊やその神と人間が戦う街。「役立たず」と追放されたカナデは粕壁でサキに出会った。ようやく出会えた気の合う仲間と生きるため最強と「役立たず」は神に挑む。 　サブタイトル『神秘と…

「俺、いつか殺される、と思うんだ」 　彼の口癖だった。悪い仲間とつるんでいた彼は、退廃的な人間に惹かれる傾向があった。僕は不良でもなんでもなかったから、「お前にだけは、憧れること…

夢に敗れ、現実を突きつけられた男、南秋は、現場仕事でくたびれては、ただ眠るだけの日々を送っていた。 そんな彼にも、夢を見て駆けていた青春の時代があった。 蒼い海、眩しい空、キ…

若いころ趣味で小説を書いていたがなかなか振るわず挫折 そんな方意外と多いと思うんです。 中二病の黒歴史の人もいれば、 純文学を書いていた方、 大衆文学を書いていた方、 それこそ、…

　百物語の五十三番目。二回生の交野が不安げに語り出す。「この件が解決しなかったら、俺たぶん死ぬと思うんですけど」

よく癒やしの仕事と言いますが、それができることは非常に限られているなと思うんです。多分きっと、つらいほうが多いのではないかと思いますが、それでも行きていかなくちゃならなところを書…

　拝啓。海道くんへ。そっちは何かとバタバタしているんだろうなあ。だから、たまには田舎で遊ぼうよ。なんて……でも、今年は絶対にきっと、楽しいよ。 　死んだはずの中学時代の友達から…

久しぶりに再会した女友達から昔のことをチクチク言われた末、「堕ちて」しまう女の話です。

「ねぇ！　なんでそんなことしたのよ！！」 　彼女から詰問されてる俺の名は、原将蓮（はらまされん）。22歳でアダルトショップのバイト店員をしてる、謂わゆるフリーターというやつで、…

好きな食べ物も映画も全く違う。会話も、弾み出したと思ったらすぐ途切れちゃうし、、、。 あの子と僕には違うところが多過ぎる。 二人を阻む壁がいくつもあるように思えて気が滅入っちゃう…

なんとなく書き記したものなので、「・・・・」かもしれないが・・・・。 ちなみに内容は、裏に属する生徒二人を先生が見守るだけの話。 そして最後二人が選ぶ道とは？

放課後、高校の図書室。 僕の前にはいつも、文庫本を開いた杜若さん。 彼女から語られるのは、いわゆる「お約束」の文句ばかりで。 ベタな王道展開もおもしろいのに、と僕は思うんだけどね…