「でもやる」を含む小説

ジェイドは転生者。 ギルドで頑張ってたのに、ギリトというギルドマスターにクビにされた。 覚えがない罪を擦り付けられて。 それは、大いなる闇と罠の始まり。 そして、戦いの始まりだっ…

冥府の門番ケルベロスは退屈していた。なんせ滅多に亡霊なんて逃げ出してこないのでやる事がない。 そんな退屈なある日、突如として冥府から大量の亡霊がやってきた！？ ケルベロスはあ…

AIトレーナーとして採用された僕は、チャットを通してAIを教育することになった。しかしAIの人格設定が良くなかったのか、最初の会話から前途多難。仮想通貨もやるし、一体このAIの正…

ポンコツ魔術師サーシャは、ちやほやされすぎて堕落した勇者ユリオロイダと決別し、オレこそが世界を救ってやると決意した。でもあいつ、昔はあんなんじゃなかったのにな……。 ※「小説家に…

千聖女子学園高等部一年の中田常葉は評定目当てでクラスのその他係に立候補する。ただのお手伝いや雑用だろうと鷹をくくっていたのだが、大人から言われた本当の仕事は学校一のトラブルメーカ…

乙女ゲーム黎明期、現代では定番となった歴史ものがまだ目新しさを残していた2000年代。 一度始めたらやり込まないと気が済まない一人の高校生がいた。 彼女は今日も今日とて尖りに尖…

ごくごく普通の社会人で、強いて言うなら少し厨二病を患っている《浅見健一》はある日の帰宅中にバスが脱線して死んでしまった。 そして次に目覚めるとそこは一見日本、でもそこら中で炎や…

中学生時代、グループ内で流行った『変な遊び』 それは『家にいる幽霊をみる方法』というモノで、わたしは流れでソレをやるハメに……。 ＊＊＊ 実話怪談ですが、特に怖いことは起…

もういい年でありながら、毎日自堕落な生活を送るツカサ。…というのも彼は、大事な場面で全く知恵が働かず、後になってから良いアディアが浮かんでくるというその残念な体質から、これまでや…

国民的スポーツの野球。 爆発的勢いで女性プレイヤーが増えていき、そして女子野球が女子プロ野球、女子甲子園など全国民が興味を持つ一大ブームとなった。 主人公の東奈龍は甲子園…

陰キャ中の陰キャ。それが俺――梨桜地図（りおうちず）。俺はある日、疲れて間違えて入った家が天界とつながるゲートだった！？こうなったら神様になって、自分だけの世界を作って、陽キャ―…

　社会人になって三年目の矢城明日花も今では仕事にも慣れてきて、それなりに企画営業という仕事をこなしている。ようやく自分なりにやりがいを感じられるようになってきた。 　そんな明日花…

古くなった記憶の埃を払い、読めなくなった記憶を探るエッセイ。 「おきのどくですが ぼうけんのしょ１ばんは きえてしまいました」 じゃあ、もう一度始めてやるよ！ 俺の冒険の旅を…

悪霊が闊歩し、魑魅魍魎うごめく魔都、東京。 そんな魔境に一人、単身で挑む勇者がいた。 　そう、私である。 「東京なんて楽勝。直ぐに都会に染まってやる」 　そう意気込み、老人…

俺こと産神アサヒはとある魔法ファンタジー小説において主人公に呆気なく倒される悪役だ。 性格は最悪、能力も無い癖に見栄をはり、実家の威光を笠に我儘放題の嫌われ者。 そんなキャラクタ…

蛙の俺が弟たちに世界について講釈を垂れていたら、じいさん蛙が上から降ってきた。 そして、そのじいさん蛙が俺を無知だの滑稽だのとののしってきた。 しかも世界の真実について雄弁に語り…

「贋金が必要なのです」 　王都の下町にある薬草魔女・ウルティカの魔法店を訪れたのは、貴族出身者で構成される白薔薇騎士団の若き騎士エーリヒだった。 　追い返そうとするウルティカに…

海賊団を追放され、樽の中で手足をロープで縛られた状態で海に流された「黒ひげ」は、とある砂浜で賞金稼ぎを生業とする男と出会い、助けを乞う。 ギャンブル好きでもある「賞金稼ぎ」は、樽…

書くことが好きだった、イセカイノサクシャは異世界行きの切符を手に入れるため物語をかき上げた。彼が訪れたのは異世界の入り口。住民権の獲得条件は異世界への憧れを門番にしめすことだけだ…

「春の式典までの間、私の婚約者の身代わりとして王子妃になっていただきたい」 エルザは、かつて“魔女”と呼ばれ引きこもり＆姓を捨て没落した元辺境伯令嬢。半年前、異母姉ハンナ第一王…