黒ひげと賞金稼ぎの運だめし

海賊団を追放され、樽の中で手足をロープで縛られた状態で海に流された「黒ひげ」は、とある砂浜で賞金稼ぎを生業とする男と出会い、助けを乞う。
ギャンブル好きでもある「賞金稼ぎ」は、樽の中から助け出す代わりに運だめしのゲームをしないか、と「黒ひげ」に持ちかける。
ゲームに勝てば助けてやる、との言葉になんとしても勝たねば、と意気込む「黒ひげ」だったが、そのゲームの内容は――――

※「カクヨムWeb小説短編賞2023」にて、中間選考通過しました。ありがとうございました！