「KAC 1」を含む小説

※KAC20204お題「拡散する種」への参加用作品です。 2020/5/1　改稿

　大正市郊外の小さな山、人呼んで『犬山』。 　６月あたりから、その犬山で植物が過剰に繁殖しており、近隣に住む子供たちの間では、『勝手に増える魔法の種がある』と噂になっている。 　…

婚約が決定し、彼女の実家を訪れた主人公「俺」。 絵画のように美しい谷合の村を前に詠嘆する主人公だったが、彼女曰く、この土地はかつて草木が生えず、川の水すら一切飲めないほど荒れた…

200X年頃の三月のある日、卒業(修了)する情報工学系の大学のラボを片付けて、学友としゃべったりする「僕」の話。 拡散する種、めっちゃ難しいお題だったので、ありがちとは思いつつラ…

休みの日に朝から部屋へ乗り込んできて起こしては一緒にごはんを食べる命令形女子のお話(*´д｀*) 今回珍しく(？)読みにくい女の子の名前やけど、紅絹(もみ)って着物の裏地とかに使…

お絵描き系ユーチューバーのMOMO(もも)。 彼女は大手家電量販店の四年に一度の大創業祭の目玉企画の一つ『デジタルお絵描きお悩み相談会』のゲストアドバイザー。 イベント責任者の…

・あらすじ リズムゲーム、それはアーケードゲームでも対戦格闘と並ぶ長い歴史を持つジャンル。 その一方で、特定１メーカーの作品しか存在しない時代があった。それから時は流れて――令…

文化祭を前に起きたアクシデント。放課後に1人で解決するつもりだっが、俺の意中の相手、涼香も手伝うことになり、2人きりになってしまう。これはチャンスだと思い、好感度を上げようと奮闘…

緊張しぃなサッカー部男の子と人気者バスケ部女の子のお話(*´д｀*) ますます盛り上がるカクヨム誕生祭2020記念イベント！(○≧∇≦)⊃ﾟ･*:.｡. KAC20203・テ…

1時間半でかきかき

　遥香は7時の待ち合わせに向かうため6時半に出かけようとするも靴を履き間違えて出てしまい．．． 　出て戻って出て戻って延々それの繰り返し！ 遥香は待ち合わせの時間に間に合うの…

お絵描き系ユーチューバーのMOMO(もも)。 彼女は大手家電量販店の四年に一度の大創業祭の目玉企画の一つ『デジタルお絵描きお悩み相談会』のゲストアドバイザー。 一人目のお悩み相…

　天城優輝は感じていた。自分は妹の掌の上で転がされているのではないか？　と。 　妹の趣味の本を買わされ、おこづかいをせびられ、色仕掛けで迫られ(妹は色気ゼロなのだが、それ故に逆に…

大学を卒業した僕はその街を卒業して、東京に就職した。 東京に執着する僕を「わからない」となじった彼女は遠い地元に就職した。 そんな時、彼女から「また会いませんか？」と電話がかかっ…

【殺し屋シリーズ第１弾】 暗殺に失敗した殺し屋二人の逃走劇。追い詰められた二人が思い出したのは遥かなふるさとだった。 KAC参加作。 普段書かないような作品にしようと思ったら、こ…

　白いワンピースに黒髪。後ろ手を組み、それはじっとこちらを見つめている。それに出会ったら、何を話し掛けられようとも決して応じず、静かにその場を立ち去らなけらばならい。 　そんな…

北の大地から流氷を渡って独り旅をしている、１匹のキタキツネ。 流氷のど真ん中で、ふわふわ浮いてる赤い風船を拾った。 「そうだ！俺の我が子に持っていってあげたら、喜ぶだろうな・…

国の英雄である最強勇者がドラゴンを倒して街へ戻り、再就職しようと仕事を探す。 ＊声劇風朗読にも使用できます。使用前に近況ノートかTwitterでお知らせください。 ＊KAC2…

昼に書き始められるなと思ってスピードランを目指したんですが、全然1時間くらいかかってしまいました。次は普通にやります。

　19世紀後半、ロンドンの町はある1人の殺人犯の話題で持ちきりになっていた。 　その殺人犯は『ジャックザリッパー』。 　これは今だ解決しない未解決犯罪の結末を、彼主観で描いた物語…