「ファンタジー ホラー」を含む小説

３ 「う……ん…………あ……れ、此処……は？」 　仰向けで倒れていた私の視界を支配していたのは辺り一面の霧だった。 　ゆっくりと身体を起こしてみるも、まだはっきりとしない頭と、…

「そこは、本当に不思議な街だった。朝も、昼も、夜もこない。ずっと夕焼けが広がっている……そんな場所に、俺はいたんだ」 アイコはカズトから奇妙な話を聞き、共にその不思議な世界に向…

学校トイレに現れた白い扉は、海へと繋がる人魚になれる扉だった。 扉の向こうに存在するのは、楽しい場所か、怖い場所か。２つの扉と出会った少女を描いたホラーファンタジーです。

この街には噂がある。人食いの鬼(バケモノ)が巣食う屋敷があるという噂が―――。 心優しき少女、東雲（しののめ） ももかはひょんなことからクラスメイト達と共にバケモノの屋敷に足…

２７歳ごろの作品。初めて、オフセットで同人誌を作り、そこに掲載しました。

夢辞典を読んで作ったお話なので、夢解きをすると吉夢になってます。 お話を見終わったときには、人生に良い展開が待っていますように。

～文章組手とは～ ・二人が交替でテーマ、文字数、形式を出し合い文章を書く ・アップ日＆新しいお題は毎月第一、第三金曜日 ・文字数は+-10％までを認める 私、ポンチャックマスタ…

これから読み物についてアレコレ語ります。 いやさ、あたい、いや、私、もう、読む事が好きで好きで……好きな読み物について語る国を作っちまいました。 国名、ヨミの国。 どっかにあ…

高校生の雨牛は美少女の波布光に告白される。しかし、彼女にはある秘密があった。 小説家になろうにも投稿しています

訓練中の新兵であるファランが目を覚ますと、そこは闇のなか。 何が起きたのか思い出せず闇の中を彷徨う過程で甦ってきた記憶が語るのは、魔獣の暴威と人の醜さ。 絶望で身動きが取れなくな…

かつてベストセラー作家として名を馳せたクリスの凋落と謎の美女ミカとの出会いによって生まれた結末とは？

願いをかなえてくれるカラスの話

１２００文字コンテスト用に書いたものなど。 ＜＜＜　新作ではありません！　＞＞＞ 年末の大掃除で出てきた掌編をまとめた保管箱です。 これまで読んでくださった皆様、ありがとうご…

ある日、溢れかえる川の流れに、私は『あれ』を見た―― 小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルバ様、エブリスタ様、セルバンテス様でも公開させていただいております。

ある夏の昼時、私はほんの気まぐれで交差点を曲がり―― 田圃の中を通る道を走り始めた。 小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルバ様、エブリスタ様、セルバンテス様でも公開…

液体にも固体にもなれる少女は、蛹になる前は少年だった！？ 少年だった「僕」に好意を寄せていた菫(すみれ)君にひょんなことから再開してしまう。 少女になった「私」が語る、回りくどく…

「日月（にちげつ）の交わり」というホラー・冒険ファンタジーを書いているワナビ。 ワナビは薄々気付いていた。 『これはわたしが書いているんじゃない・・・』 脳を経由しない自動筆記の…