「夜 小説」を含む小説

【はじめに】 今作は拙著『女性なら誰でも金で買えちゃうICカードを手に入れてしまったから好き放題やる』のキャラクターたちによるクリスマスを題材にしたIF掌編小説集です。 共通の事…

　時は大正時代。反政府集団による爆弾襲撃事件が起きた夜、逃げ遅れた容疑者、苅間福子が語る事件の真相は――。 ＊＊＊ ◆登場人物の告白によってつづられるレトロサスペンス小説です（…

いつもの夜。いつものお風呂。 ゆっくり疲れを癒すはず――だったのに。 ※「なろうラジオ小説大賞３」への参加作品ですが、なろう版から若干手を加えています。 １０００文字制限内で…

私は魔法が好き。 どこまでも透明な期待感。 キラキラでふわふわな、 未知への扉。 遠村絢花は夢見がちな中学一年生。 二つ年上の浅賀侑吾に恋をしている。 告白しようと奮闘するもう…

2011年３月、節電のためライトダウンされた夜の渋谷を歩いていた僕は、たまたま通りががったコンビニで不思議なものを見る。そこには「西日本向け【赤いきつね】」が陳列されていたのだ。…

大晦日の夜。 いっしょに年を越したいと願っている二人が食べるものは

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せ染みるショートストーリーコンテスト応募作品

紫表紙のとある本。そこに綴られた不思議なお話。"暗い嵐の夜"に起きたこととは――？ ※自主企画『偽教授接球杯』に寄せて。 （https://kakuyomu.jp/user_e…

　土の迷宮の管理人、エリンのもとに、王都から王命で、アーサー・ラドクリフという騎士がやってきた。 　迷宮に巣くうモンスター『歌うキノコ』の採取が目的らしい。王都から二日の距離を一…

黒の王アジェンダと周りの者達の小話 ファンタジーなB系です・・軽めです・・多分　関連　『青空のもとで』　他サイトあります ２２，１，１１

椋尾公彦、二十三歳。高校中退、無職、引きこもり。人生の先は見えないが、取り敢えず十歳年下の弟たくちゃんの成長を慈愛に満ちた眼差しで見守る日々を送っていた。そんなある夜、公彦は不思…

日々の失敗談や出来事、思ったことを書いていきます。多分日記みたいになるかも。 小説家になろうでも投稿しています。

目覚めたら小説の悪役令嬢に転生していた元看護師のリーゼリット。医療水準が低いこの世界で出会い頭に王子の命を救ったはいいけど、彼の弟に気に入られて婚約者に…ってこんな展開、原作にあ…

　嵐の夜に起きた惨劇は、否が応にも青年を闇の世界へと突き落とした。 　ソールズベリーの平原に聳え立つ謎の石柱群を調査中だったシェプリーは、師であるエンジェルを何者かによって殺害…

たかしは社会において、代えられやすい存在として生きていた。そんな彼はNFTの持つ非代替性に魅力を感じ、自分でも出品しする。無事に作品が売れた夜、彼は記念に「タメタタエクディサ」と…

曰く、９９年を生きた道具には妖気が宿る。 宿った妖気は魂へと転じ、道具に新たな命と自我を授けるという。 そうして自我を得た道具を、人は“九十九神”、或いは“妖怪”と呼んだ。 八…

第２殿下アーサー様に見初められたリーファ・ハリストン伯爵令嬢。 金髪碧眼の見目麗しいアーサー様だが、一方的に愛され執着するアーサー様が私には怖かった。 そんな押しの強いアーサー様…

学校を辞めてなかばひきこもりのような生活をしていた「服部」は、夜のアモーレ広場でドレスを着た老婆に出会った。 素晴らしい歌声と、老婆の人生と、服部の抱える心の傷が交錯する。 「過…

１２月の寒い夜、僕は一緒にバイトが終わった彼女に声を掛けてみる。

会社員の沙都美と優子は夜の駅前広場で座り込む人を見つける。その様子から心配になって近づくと腕に包帯を巻いた女性だった。 走り去る彼女は実は沙都美の大学時代の後輩・芽衣で…… 芽…