「滅びた」を含む小説

共に同じ理想を夢みた同胞だったが手段が違え敵同士になる勇者と魔王。魔王が滅び勇者が出した答えとは？

　一年の多くを氷と雪に閉ざされる地に住む、北方の蛮族。彼らの生業は海賊だ。だがその年は違った。彼らがいつもそうしてきたように、彼ら自身が同族から襲われたのだ。 　　今、山に逃げた…

ファンタジー世界“第二紀アリューザ・ガルド”における終末を描いた歴史物語。 『悠久たる時を往く』の続編となります。

無辺の砂漠に囲まれた最果ての都市イーン。 都市の存在を司る竜が死してなお、滅びが訪れることはなかった。 竜の死の秘密を探るべくイーンの都市を目指す少年エトは、その途上で瀕死…

ある滅びかけた世界で、ユウシャもそうでない人も、等しく生きようと藻掻く物語。

人類が滅びたあとの地球で、ただ一人生き残っている男。 気が狂うほどの孤独に耐え続ける日々の中で、男が見つけたのは月面通信ポッドだった。これがあれば月面基地との間で小型の物品をやり…

勇者達は人間族を救うため魔王を討伐したが、聖なる妖精までも魔族と共に滅ぼす結果となった。 それは異世界から魔力を失わせ消し去さってしまう手段。 地球から召喚された勇者達は贖罪の…

太古の昔に滅びた魔導文明の遺産、魔導巨兵。絶大な力を持つこの巨兵を起動するための条件は、「搭乗席でカードゲームをする」こと。 この兵器の発見により、戦争のルールは塗り替えられた。…

夢月七海さまの自主企画、同題異話に参加させて頂きました。 お題は「星流夜」 ある国が滅びた時のお話です。

高度に発達した人間の文明は、戦争によって滅びた。 その後、数少なくなった人々は残された資源を頼りに、ひっそりと生きていた。 まともな家もなく、食べ物も水も足りていない。 そ…

世界は滅びに向かっている。それなのにまだ戦争は終わらない。 そんな人間たちを見捨てた青年との出会いから始まる、 滅亡と再生のための、静かな、静かなSF小説。 2017年にイベン…

──時は終末戦争が起きるよりも前、九つの世界が存在する時代。 半神半魔のロキは同胞であるバルドルを殺害する。そしてロキは二十四の悪霊を従え、世界滅亡を首謀した。 それを…

初めての方の方が多いと思いますが、お久しぶりです！ 今回は、刀をメインに学園での主人公達のイチャイチャや、バトルを楽しめるように執筆しました！ もしよろしければ、読んで貰えた、幸…

それでも、ぼくらは生きて、暮らしている。皮肉にも、前文明の末期にはすでにほとんど捨て去られていた祖先の伝統的な暮らしと、一見よく似た生き方で――。 文明崩壊後の南の島を舞台に、素…

どうやら世界は滅びるらしい。 だけど人類は一丸になって戦ったりはしなかったし、超人が助けに来てもくれなかったし、英雄が生まれる事も無かった。 そんな滅びゆく世界の中──とは言って…

産まれて七日後の名づけの場で、妖精たちから目に見えぬ贈り物を授かったお姫様がおりました。 自分の国と国民を護る為に、賢さや勇気、やさしさや品格をつかさどる妖精達から様々な祝福を授…

　19世紀後葉、明治維新・戊辰戦争によって、江戸幕府は滅び、七百年間に及ぶ「武士の世」は終わった。250～300地域の藩が割拠し、更に維新軍（討幕派）と幕府軍（佐幕派）とに分断さ…

◆大雑把なあらすじ◆ 世界はノアの方舟と伝えられる事件があって一度滅び、いくつもの時代が進むにつれて大陸も消え、海ばかりになっていた。発掘されたエンジンから内燃機関だけが再現され…

見よ、侮る者たちよ 驚け、そして滅び去れ 私は、あなたがたの時代に一つのことをする それは、人がどんなに説明して聞かせても あなたがたの到底信じないようなことなのである ――使徒…

　長きに渡る発展と争いを繰り返してきた人類は今、滅びを迎えようとしていた。争いの最中に生まれた、未知なる存在が世界を支配していき、多くの悲劇を生み出す混沌の時代を迎えた。 　あれ…