「都市伝説 怪異」を含む小説

　SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト（朗読型）応募作です☆ 　シナリオ型を書いたので、朗読型も一つは書いてみたいなと。 　地域性重視なので地元・松本市にある巨大な振…

七不思議や都市伝説が現実として現れる不思議な街。 そんな場所でいつも通り怪異を倒していた殺人王、押切透明（おしきりめい）は珍しく苦戦を強いられていた。 かく言う押切透明も「ナイフ…

人ならざる存在が視える吉郎（きちろう）は、視えることとその影響で逸脱した思考以外は常人と変わりない。 そんな彼が、人ならざる存在相手に出来ることは、逃亡か交渉か——諦めて彼らの…

　中学二年生の少年、紺野は幼馴染のオカルトマニア、七曲坂七織に悩まされていた。彼女は紺野が極度の怖がりであることを知りながら、仕入れた怖い話を披露し、その反応を楽しむドS少女だっ…

うだるように暑い八月の夜。猫町京介はひきこさんと呼ばれる、凶悪な都市伝説に相対していた。京介は都市伝説などの怪異を祓う、怪異祓いだ。あと一歩でひきこさんを祓うことができたのに、魔…

僕にいつも怪談を話してくれるホラー好きの友達。 今日の怪談のタイトルは『色なし人間』というらしい。 「透明人間とは違うの？」 「全然違うぜ。色なし人間は怪異の“被害者”なんだ…

夢か、幻か、いや全て現実です。 僕が出張時に偶然一人で入ったスナックの恐怖体験を短編小説にしました。 一人の時に是非ご一読ください。 そしてふっとした時にこの話を思い出していただ…

　あたしゃ、メリーさん。 　かれこれ五十年か、百年か、こうして誰かの口の端に上り、生き延びて来た怪異さ。 　もうおばあちゃんもおばあちゃん。ひいおばあちゃん、ひいひいおばあちゃん…

出産を控えた夫婦の目の前に暗い影を落とす恐怖の怪異『ささくれ女』 ちょっと抜けてる妻のお願いで、夫である『おれ』は『ささくれ女』を倒しに行く羽目に。 『おれ』の人生において『ささ…

平成初期、世間は人面犬やトイレの花子さんなどの都市伝説がブーム。 そしてこの町でもある怪異がまことしやかに囁かれていて……。

なんでもアリな創作用架空企業、ここに創業！！ なんか書きたい・描きたい・作りたい！！ けど、設定考えるのとかめんどくさい。 そんな時は、架空の総合企業『L.O.M.』におまかせあ…

4LDK、駅徒歩５分、バイク置き場付き。鉄筋のマンションの13階で、なのに家賃は１万５千円。そんな誰がどう考えても間違いない事故物件に、霊感のない男が内見に訪れる話。 ※KAC2…

あと３分で、ヤツが来る。 「私、メリーさん。あと３分で家に着くの」

【神奈川県川崎市多摩区　生田緑地】 休日に散策していると友人からかかってきた電話。 彼女は生田緑地にいると知るやいなや、”ここ”にいるかもしれない怪異を嬉々として語り掛けてくる…

　いつからだろうか、この土地が歴史を失ったのは。この土地が神を失ったのは。この土地が怪を失ったのは。そこから棲むのはまがい物。新参者に、流浪もの。 　いつからだろうか、この地域に…

『検索ワード【雪女】　検索結果、ゼロ件』 中学生だった少年の前に広がるのは、いくつもの〝情報〟がねこそぎ消え去った令和の日本。 そこには神話生物も都市伝説も架空の財団も、多くの物…

怪異あるところに、馳せ参ずる男あり。 いつしか幻夢市で語られるようになった都市伝説である。 だが、それは都市伝説などではなかった。 これは怪異に悩む人間と、その元に馳せ参ずる…

都市伝説から生まれた妖怪を管理するだけのお仕事です ※ノベルアップ+、小説家になろうにも投稿

『黎明の巫女ねえ、其れ本当にいるの？こう都市伝説的な？昏戸ちゃんがビビリなだけでしょ』 『殺すぞ』 『怖いよ。で、情報0からやれと？こんなん無理ゲーだよ。無理ゲー』 『黎明世々、…

ねえねえ！ 君達は、「三日後に〇〇」なお話を知ってるかな？ たとえば、このお話を聴いたら三日後に幽霊が現れる的なやつ。 そういうのってさ。 全部一気にやったら、めっちゃ賑やかにな…