「マル」を含む小説

シャボン玉の歌のように、空に綺麗に飛んで 弾けちゃった 揉める事はあっても あんなに 1つの事に夢中だったのに 弾けちゃった

「わたくしハルモニア王国第一王女エリザベータ・オトレーレ＝ハルモニアは、マルファ公爵家令息リカルド・ローヌとの婚約を破棄することをここに宣言いたします！」 前世の記憶を引き継い…

氷泉市には雪が降る。 まるで全てを覆い隠してしまいそうな2月22日の雪景色。 あらゆる怪異は其処に集い、足跡を残しては、雪が消してしまう。 怪異と呼ばれる、その少女たちは、雪に…

黒猫のクロマルはある日、ひょんなことから異世界に転移してしまう。 クロマルが転移した世界は魔物や冒険者、魔法使いがいる世界だった。 クロマルは武器は『人間の言葉がわかること』と『…

超常犯罪対策班、通称パラ対は科学では解明できない事件――パラノーマル・ケースを扱う警視庁のいち部署。サイキックハンターとして実績を重ねてきた鳥居百々は、超心理学や民俗学等の専門知…

上方落語の一文笛のような、急展開なオチで終わりたいと思い書きました。 拙く、浅い文ですが、ご一読していただけるとありがたいです。

人も怪異も吹き溜まる、ろくでなしの街と土地。 人と怪異が成り行き任せに共存し殴り合いごくまれに利害を共にする、アカマルの地に紛れ込んだ少年・工藤と各務実業社の面々が日々を綱渡りで…

豪華客船の客室乗務員でした。変わった職業体験/ 実体験ということで昔のことを思い出し、少しだけ振り返ってみます。 ケンジ/サキ　日本人客室乗務員（お客様のクルーズライフをサポー…

ある晴れた日、お散歩に出かけた、車いすに座る青年とその車いすを押す少女の何げない一幕。 ※本来、拙作「かみまちセフィーロ」の作中作として世に出すはずでしたが、本編の執筆が進ん…

　巷で噂の少女、『ミニマムヒーロー』海浜崎（かいひんざき）みにいは、自販機の下で見つけた正体不明の生物を追いかける。 　逃げたそれは先日、都市に現れた巨大怪獣だったのだが……、地…

美登里は幼いころから「どちらがひとつ」を選ぶのが苦手だった。選んでみても、あとから後悔するのは分かっている。だからこそ、自信もって選べないのだ。 ある日、美登里は大学時代から付…

マルちゃん……北海道札幌市在住。 テツヤ……東京都港区在住。

雨の日。 行きつけのカフェの隅っこの席で、ソシャゲのレイド実況を始めた。 レイドボスはアマガエル。 戦いは熾烈で敵の攻撃はどこかばっちくて……。 ライブ配信しながらバトルに熱中す…

カップ麺は夜勤の時の夜食にくらいにしか食べない。 適当に買ってきて、出勤する前に選んで持参するわけだけれど、買ったは良いがどれにしようかいつも迷う。 そんな時に決め手となるのは、…

・構成は「脚本形式」です。 ・「横20字×縦40行」を「一頁」の区切りとして、罫線を引いています。

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品。 パンデミックによる経営危機をなんとか脱し一息

「南部せんべい、齧る派割る派。」第二弾。第一作は読んでも読まなくてもです。 ２０１９年２月厳冬。青森県八戸市やや郊外の私立高校南部サジタリアス学院生徒会室は、迫る２月１４日のセ…

📻≪♪♪♪ 人生にはさまざまな喜びがあり 同時に苦しみや悩みもあります 人に言えない、誰にも相談できない 悩みや苦しみ そんな時 いくらかでもお役に立てればっというの…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品。 意味がわからないけどなんか羨ましいｗ